こんにちは。
アドラー心理学★勇気づけの子育て・自分育てサポーターのAyumiです。
広島・福山で
主に子育てをするママを対象として、アドラー心理学『勇気づけの子育て』をお伝えする講座・お話会を開催しています。
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3歳の長女と3ヶ月の次女のお母さんをしています。
今週は、長女にイライラしてしまうことが増えていました。
気づけば「ダメよ」や「やめて」を連発してしまうことも・・・
子どもをコントロールしたい欲求が出てきてるな
と気づいてはいるんだけど、その理由(アドラー的には「目的」)がはっきりと分からなくて苦しくて。
そんな私を救ってくれたのは、
長女が通っている保育園の先生からの勇気づけでした
長女は今年の4月から保育園に行くようになって、一気におむつが外れて、昼はパンツでもほとんど失敗することがないくらいになったんです。
ところが、、
失敗しないのは休日だけで
平日、保育園ではあまりトイレに行こうとせず、お昼寝の布団シーツは毎日持ち帰って洗濯するような状態。
しかも、失敗してもらしてしまうというよりは、お昼寝をしたくなくてわざと布団にもらしたり、トイレに行くのが面倒でもらしたり・・・
そんなわけで、
わたしの中で、長女のおもらしは
「失敗」ではなく「不適切な行動」に見えました。
失敗ならば気にならないけれど、
不適切な行動は減らしたい
不適切な行動を減らすには、
「不適切な行動」に注目せず、「適切な行動」に注目していくといい!
と学んでいたので、
おもらしした布団シーツを持って帰る日は特に何も言わず、布団シーツを持って帰らなくていい日に
「今日はお昼寝の前にトイレ行けたんだね!」
と声をかけるようにしていました。
でも、なかなかおもらしは減らない・・・
それで、お迎えの時に保育園の先生にこの話を相談してみたんです。
すると、先生は
3歳の壁って言われるくらい、3歳児はできる・できないにとても敏感になるんです。
でも、ここを乗り越えて
「できない自分も『わたし』!」
例えば、
足が遅くても「遅い自分もOK!」
そんな風に思えるようになって欲しいです。
だから、
トイレでおしっこできた⇔できなかった
よりも
トイレでおしっこして気持ちよかった⇔気持ち悪かった
と、園では伝えています。
って話してくださったんです。
なんか、はっとさせられました
わたし、いつの間にか「できた⇔できなかった」の結果ばかりに気を取られてたなって。
それと同時に、先生の考え方が
勇気づけそのものでとっても嬉しかった~
わたしも、子どもに
「どんな自分でもOKなんだ」
って思えるようになって欲しいなと思っているので!
同じように考えてくださっていることが分かって、先生への信頼感がさらに増しました
でもね、実は先生ここからがすごいの
その後すぐに
あ!でもお母さん、そのままでいいです!
お母さんのやり方で全然いいです~
上手く説明できないんですけど・・・
子どもを産んで気づきました。
お母さんってみんな頑張ってる!
本当にすごい・・・
なんか、上手く言えないんですけど・・・
十分頑張ってますよね
おそらく私よりも若い先生。
お子さんを産んで6ヶ月で仕事に復帰されたばかり。
ご自身もおっしゃっていたように言葉はたどたどしかったけれど、でも、わたしの心にとっても響いて思わずウルっとしてしまいました~
まさしく、勇気づけですよね
上手くできなくても
頑張っている過程やその姿勢に注目する。
相手の目で見て、耳で聞いて、心で感じる。
相手を信頼・尊敬する。
先生の勇気づけで
わたしの最近のイライラがすっと浄化された気がしました。
イライラのねっこに何があったのか、未だにはっきり分からないけれど、先生が寄り添ってくださったことで心が楽になりました♪
最後は、先生と
「毎日、私たち頑張ってるよね~!」
と勇気づけ合って終わるという(笑)
今回のことで
子育ては(子育てに限らないけれど)、寄り添ってくれる人がいると救われるな~と改めて思いました。
子育てのやり方を知ることも力になるけれど、それだけじゃなかなか上手くいかない。
ママの心に寄り添って、そっと勇気づけてくれる存在があると、ママの心はもっと元気になる!
わたしも、ママさんたちにとって
そんな存在になっていきたいです
今日も最後までお読みいただきありがとうございました!