こんにちは。

アドラー心理学★勇気づけの子育て・自分育てサポーターのAyumiです。

 

広島・福山で

主に子育てをするママを対象として、アドラー心理学『勇気づけの子育て』をお伝えする講座・お話会を開催しています。

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ブログへのご訪問ありがとうございます。

2歳10ヶ月の長女と1ヶ月の次女のお母さんをしています。



今日は朝から母ちゃんイライラモードに突入しました…


でも、そこから
改めて実感したこと。





やっぱり、

親であるわたしの意見を言う前に
これをした方がいいよね~

というお話です。






今朝は、長女がなかなか起きてこなくて、とうとう7時過ぎに。

8時には保育園に行くために家を出るので、6時半くらいには起きて欲しいんだけど…


私も家事が進むから
ついつい起こすのが遅れて7時10分に!



これはまずいな…と思って
寝室へ行って長女に声をかけるも
『ヴ~ヴ~』『イヤーイヤだー』


おっと、これは機嫌悪いぞ…
もぅ、こんなときに限って…




焦るわたし。

とりあえず優しくもう一度声をかけました。
「7時過ぎたよ~起きる時間じゃない?」



『イヤーイヤーイヤーいやぁー!!!』




困ったな…
でもなんとか起こさなくちゃ。




「もう、どうしたの!?どうしたいの?えー

『いやぁーいやぁー!』




そこで、長女が起きる気になりそうな言葉をあれこれ畳み掛けるわたし。
(長女は食べること大好きなので)


「着替えて、ご飯食べようよ~ウインク


「デザートまで食べたいんじゃないの?早く起きないと食べられなくなっちゃうよ~えー


「もう、間に合わなくなるよ!デザートいらないの!?プンプン



私もだんだんイライラしてきてヒートアップ!
勇気づけどころじゃなくなってますね(苦笑)



娘:『いらないー!』


母:「そう?じゃ、お母さん先に食べるよ!」

娘:『うわぁ~んえーん




はい、やってしまいました。

こうなること、途中から気づいていたけど、もういいや~やっちゃえ~と…

結局、手っ取り早く起こしたい私は怒りの感情を使ってしまいました。



でも、怒りの感情を使っても
私が果たしたい目的は、結局達成出来ていないんですよね。




キッチンで少し冷静になってから
もう一度、長女のところへ行きました。


今度は、こう声をかけました。


母:「どうしたのかな?ニコニコ

母:「眠たいの?もう少しだけ寝る?」



娘:『うん。眠いの…』



そして、
もう一度横になって1分後に『お母さん、おはよ~♪』と起きてきました(笑)


私がアレコレ言うよりも、ずっと早く長女は気持ちを切り替えることができてる(^^;



お分かりになりました?


私がしたことは、

『子どもの話を聴くこと』

ただそれだけ。



自分の意見は一旦置いておいて、
子どもの話を聴くことにしました。


「聴く」にも色々あるんですが、
今回は、「○○なのかな?」
と子どもの考えを推量しながら聴きました。


話を聴いてもらうことは、
自分を一人の人間として認め、尊重してもらうこと。

自分をまるごと受け止めてもらうこと。


すると、心の力が湧いてくる♪
ちょっとしんどいな~ということも
頑張ってみようかな~って勇気が出る!



これは、大人でも同じ。

自分の意見や考えを聞いてもらえずに、相手にアドバイスや正論だけ言われて、

素直に受け入れよう~、頑張ってみよ~ってなかなか思えませんよね。



実はね、わたし最初にも
「どうしたの?」
って訊いてるんです。


でも、長女は自分の気持ちを話そうという気にはならなかった。

なぜでしょう?




多分それは…


私がイライラ、怒りの感情を乗っけながら訊いていたからです。


怒りの感情が乗っかっているので、
私の「どうしたの?」の言葉は

長女の話を聴きたいんだよ~
というメッセージじゃなくて

どうしていつまで寝てるの??早く起きてよ!
という責める言葉に聞こえたんじゃないかな。


それでは、
長女は私の気持ち、考えを受け止めてもらってるとは思えないですよね。


子どもの話を聴くときは
イライラや怒りの負の感情も一旦置いておく。

これも大切なことなんだよねって
改めて気づかされました。



分かっていても出来ないこともある(^^;

でも、いいのいいの!

だって人間だもん♪
(相田みつをさんもおっしゃってますよね)



お母さんも一人の人間。

たまに爆発しても、人間らしくていいじゃん♪


出来なくても落ち込みすぎず、
また練習していけばいい♪


そんなことを思った今朝の出来事でした。


今日も最後までお読みいただきありがとうございました。