先日 夏の総体が終わった。


総体とは、言わば「インターハイ」みたいなものだ。


ぼくは、テニス部で1番弱い奴。


だから、総体なんかどうでもよかった。


なんせ、早く終わっちゃえなんて思ってた。


団体戦があるのだが、団体戦チームだって負けてしまえばいいと思ってた。


弱い者は、「努力」をしても認められない。 だから、ぼくは嫌になってきた。


ぼくの学校のテニス部の先生は、非常識な先生だ。


先生が授業を放棄する時だってある。 生徒に悪口言ったりもする。


かっこいい生徒には、特別扱い(ひいき)だってする。


こんな先生の下で、テニスするなんて嫌だ。


今日もテニスの練習があるのだが、無断欠席をしている。


どうしてこんな奴が、先生になれたのか不思議である。