去年一年は、参天を使って20泊楽しんだ。


$アウトドア、キャンプは、やっぱり道具遊びだ

写真は、美しい風景の中の参天ブラック。


その他は、5泊がコールマンのドームテント。
併設を含めて4泊が小川キャンパルのヴェルタ4。

$アウトドア、キャンプは、やっぱり道具遊びだ

ゴールデンウィークには、知り合いも連れて出たのでテントを併設してお泊まりいただいた。
手前から、参天ブラック、ヴェルタ4、コールマンのアネックスタープと連結した別注フロントワイド300だ。

他のキャンプでは、シャンティが2泊。

$アウトドア、キャンプは、やっぱり道具遊びだ

シャンティも良いテントだが、バイクに積むには大きい。
デュオサイズで二人で泊まるにちょうどいいが、移動は車であるべきだ。

うちの場合、二人で旅に出るならバイクの方が多い。
それで出番が少ない。
デュオ用に簡単に設置できるものを探していた。

それで、去年頭に、最後の一個のWILD-1オリジナルのツアードームの2008年モデルが在庫があるのを知った。
このツアードーム。

2009年には、価格も安くなったが重さも3.7kgから5.1キロと重くなり、その上、ジュラルミンポールで無くなったので対象外に考えていた。改悪だ。
残念に思っていたら、2008年モデルの在庫を見つけたわけだ。

シャンティで、幕体の外側にポールがありフライだけ設置できるというメリットを身にしみて感じたので、購入する事に決めた。
シャンティのインナーテントのつり下げの写真がこれ。(ヴェルタ4にソックリだがヴェルタはつり下げではない。)

$アウトドア、キャンプは、やっぱり道具遊びだ


$アウトドア、キャンプは、やっぱり道具遊びだ


以前、スノーピークのトレイルトリッパー2を使っていた。
それで雨や暴風の中、幕体内での煮炊きや、マナスルストーブで暖房することが、快適だと感じて来た。
ツーリングを通年楽しむならインナーテントを外してのシェルター利用の良さも必要条件だ。
トレイルトリッパーは、収納サイズと組立ての面倒さから手放したが、ツアードームは、簡単設置に改造できる。
それも魅力だ。

安い上に、構造は魚座型で風にも強いジュラルミン。
フライとインナーを別にペグダウンする必要があるというデメリットは、はなから改造でフライインナーの一発設置の構造に作り替える仕様も浮かんでいた。
このアイデアがあったから買う事にしたんだが・・・

が、結局。
WILD-1のツアードーム2008で泊まったのは、1泊だ。
ちゃんと改造して設営7分のテントになったが。
デイキャンプで、シェルターとしても別の日に利用したが、それだけで終わった。
その後の、参天ブラックの購入で参天を使いこんだからだ。

$アウトドア、キャンプは、やっぱり道具遊びだ

という事で、ソロやデュオなら参天ブラックを中心に使った去年。

参天ブラックも別注で誰でも持っているモノではない。
そこも気に入っていた。
ところが今年の新作発表で、小川キャンパルさんがピルツ 5 . 7とブラックのトンガリテントを出して来た。

写真で見ると、雰囲気はソックリ。

アウトドア、キャンプは、やっぱり道具遊びだ

黒い三角お屋根のピルツ、美しいんでないの。
俺は、小川キャンパルのテントが好きだ。一部のテントは、古くさくデザイン的にダサイとも思うが、品質と秋冬もテントで泊まるという前提の企画・仕様は素晴らしい。

もちろん背負って歩く、バイクで運ぶというには大げさという声も同意する。
でもスノーピークのラグジュアリーな大げささとは違う。
また使っての満足度は、高い。

だが、同じ小川でも、ピルツはどうなんだろう。

参天ブラックは、昼間は春以降暑い。
だって、黒い幕体。
熱を吸収。

そして、参天の良さ、トンガリテントの良さは風抜け。
裾から風が入り、上から抜けていく。
なのにスカートが付いている。

俺の参天ブラックでも秋以降結露する。
スカートと、黒い色。

ファミリーキャンプユーザーに対応できるのだろうか?
評価や感想が楽しみだ、
というのも、多くの人が使えば目から鱗のアイデアが出るかも知れない。
となれば、俺の参天ブラックももっと快適に使える智恵を得ることができるかも知れないからだ。

さて、でも参天。
1番気に入っているのは、ストーブポートだ。
薪ストーブをインストールできる点。

アウトドア、キャンプは、やっぱり道具遊びだ
アウトドア、キャンプは、やっぱり道具遊びだ

ピルツには、これがない。
これが標準装備なのは、快速旅団だけだ。


薪ストーブでのテント泊、秋以降のキャンプが楽しかった。
外気温-5度で室内28度がデフォルトのキャンプ。
文句があるわけがない。

$アウトドア、キャンプは、やっぱり道具遊びだ




薪ストーブ。

もちろん、これで調理もしている。

$アウトドア、キャンプは、やっぱり道具遊びだ

野外生活社