30歳、OLの独り言。。 -25ページ目

最高の思い出作り(完結)

さっきの続き。



それから
ヒョットコと…



「俺に甥っ子が2人いるんだけど、この前のクリスマスにアンパンマンのおもちゃをあげたら喜んでくれた」



とか



「俺の親父って商社に勤めていて、フィリピンとドイツに住んでいた事がある」



とか



「学生時代に彼女がいたのに浮気した事があって、その浮気相手が俺んちにつけ爪を置いていったせいで浮気がバレた」



とか



「コンパで手相ネタすると女の子は食い付くんだよね。○ちゃん(私)の手相を見てあげる」



とか



「○ちゃん、あそこに見えるのはベイブリッジではなくレインボーブリッジだよ(笑)」



とか



焼酎ロックを片手に四時間弱会話をした。



あっという間だった。



で、
お会計になった時に
「私も払います」
って言ったら
「俺払うから大丈夫だよ」
とヒョットコ。



私:えーダメですよ。誘ったのは私の方だし



ヒョットコ:じゃー四千円頂戴



私:…今、細かいのがなくて二万円しかないんですけど



ヒョットコ:じゃーいいよ。今度おごってね



私:何かすみません



ヒョットコ:全然気にしなくて良いよ



こんな感じでお店を出た。



ヒョットコ:ここからT駅まで出て中央ラインに乗るの?



私:はい。T駅まで行けば始発で、寝て帰れますから。ヒョットコは?



ヒョットコ:俺は地下鉄に乗ればすぐ家に着いちゃうんだ♪○ちゃんと違ってね(笑)



私:何?それ?自慢(笑)?



ヒョットコ:うん、自慢(笑)



私:もう(笑)(ヒョットコに軽くパンチする)



ヒョットコ:あはは(笑)



ヒョットコも私もずっと笑いながらS駅に向かった。



で、
気付くとヒョットコと私はピッタリ寄り添って歩いていた。



2人とも良いだけ焼酎ロックを飲んだから、酔っ払ってフラフラだったからなのかもしれないね。



でも
少なからず私は心地が良かった。



そして
S駅に着くと
「今日は楽しかった」
とヒョットコ。



「こちらこそ」
と私が言うと、2人は握手をし
「良いお年を」
と言って別れた。



私は改札を通り、階段を登る前にふと後ろを振り返った。



すると
改札前にヒョットコがいて、私に笑顔で手を振っていた。



私も笑顔で手を振った。



精一杯の「ヒョットコ、今までありがとう」を込めて。



私は最高の思い出作りが出来てヒョットコに感謝している。



最後まで私に笑顔を見せてくれてホントにありがとう。



じゃあね、私の片思い。



ゆう。

最高の思い出作り(更に昨日の続き)

更に昨日の続き。



どさくさに紛れて私はヒョットコのお腹の肉を触ってしまったものの、ヒョットコはものすごく楽しそうな顔をしていた。



それから
ヒョットコとは色んな話をした。



私:ヒョットコは文系ですよね?



ヒョットコ:うん、モロに文系。数学大嫌いだったしね



私:じゃー社会とか得意なんだ?



ヒョットコ:得意だったよ。でも高校時代はヤバかった。偏差値50しかなかったし。しかも高校時代から一人暮らししていて遊んでばかりいたから、親父に「二回目の浪人はないからな」って言われて、浪人時代は必死に勉強したよ。おかげで偏差値80までになったよ



私:それはすごい!



ヒョットコ:でも残念ながら暗記は得意だけど、試験が終わればすぐ忘れちゃうんだ(笑)



私:いや、それでもすごいですよ



ヒョットコ:そうかなぁ?俺からすれば○ちゃん(私)の方がすごいと思うけど。○ちゃん理系だし



私:いやいや、私も高校時代遊んでたからヤバかったですよ



ヒョットコ:遊んでたの?



私:はい。彼氏いるのにコンパだのナンパだのやっていたし、塾はサボるし振り返ればアホだったなぁって思う。今は隠居生活ですけど、あの時は盛りのついた感じでしたね



ヒョットコ:あはは(笑)そうなんだ(笑)○ちゃんのイメージがホントに変わったよ


私:私もヒョットコのイメージが変わりましたよ。雲の上の存在だと思ってましたけど、話してみると意外と近い距離にいる人なんだなぁって思いました。実際に話してみないとダメなんですね



ヒョットコ:そうだね。○ちゃんも俺に対して誤解しるようだったし。今日はホントに良かったよ。ところで好きな人いないの?



私:んー心から好きになるパターンは私にはないんですよね。やっぱり成り行きパターンが多いからなぁ



ヒョットコ:じゃーさ、例えば俺とかは触れられるの?



私:ヒョットコ?そりゃ余裕で触れられるし、付き合えますよ



ヒョットコ:…



私:あ、すみません(--;) かなりの上から目線でしたね(--;)



ヒョットコ:うん、それはちょっと思った(笑)



私:すみません(--;)



ヒョットコ:まぁ、俺はドSだから○ちゃん気を付けた方が良いよ



私:それは知ってます。Wさんから聞いてますから



ヒョットコ:Wさんと組んでいた時は散々イジメたからなぁ(笑)○ちゃんはどうなの?S?M?



私:私は弱い者には強く、強い者には弱いタイプですよ



ヒョットコ:へーそうなんだ(笑)



私:何?その笑みは?



ヒョットコ:いや、別に(笑)



ストレートに好きとは言えず、上から目線で「付き合えます」と言ってしまった私(--;)



ヒョットコは笑っていたけど、内心どう思ったんだろう?



続く。



ゆう。

最高の思い出作り(さっきの続き)

更に続き。



ヒョットコ:○ちゃんってどんな人がタイプ?



私:基本、触れる事が出来れば誰でもOKかな。ただ、その二人が長続きするかどうかは互いの心を見なければいけないと思いますけど



ヒョットコ:心を見る事は大事だよね。でもさ、そんな軽いノリで人と付き合うの?



私:私、成り行きや顔が好みで付き合う事が多いですね。相手を心から好きになって付き合った事は一回しかありません。ヒョットコはどうなの?今の彼女さんとは?



ヒョットコ:今の彼女は俺から告白したけどね。俺、良いなって思った子にはガンガンに告白するタイプだから



私:え?そうなんですか?



ヒョットコ:うん。俺、フラれるの前提で告白するから、ダメージ少ないんだよね



私:なるほど。今は幸せ?



ヒョットコ:彼女と?んー微妙かな?イチャつくのも二ヶ月に一回だし。クリスマスも食事して終わったし



私:えーそうなの?



ヒョットコ:そうだよ。○ちゃんはクリスマスどうだったの?



私:イブもクリスマスも仕事してましたよ(--;)



ヒョットコ:え?ホント?仕事大変そうだもんね。じゃ、普段の休日は?



私:…寝てます(--;) 今は隠居生活って感じだし



ヒョットコ:え?ホントに寝てるだけ?デートとかコンパとか行かないの?



私:全くないですね。Tとか王子に「○ちゃんは彼氏を作る努力をしなさすぎる」って怒られました



ヒョットコ:俺、今日○ちゃんと話してみて思ったんだけど、○ちゃんモテるタイプだと思うよ



私:えーホント(--;)?



ヒョットコ:ホント、ホント。○ちゃんって誉められるの嫌い?



私:昔は誉められるのが好きでしたけど、今は疑う様になりました



ヒョットコ:あはは(笑)でも○ちゃんはモテると思うよ。あ、○ちゃん遠慮しないで沢山食べてね。他に何か食べたいモノある?



私:あ、食べ物はもういいや



ヒョットコ:ダイエットでもしているの?



私:うん、まぁ。しかも昨日お肉食べ過ぎたし



ヒョットコ:でも○ちゃんは今の方が良いと思うけどな



私:えー?でも私、かなり脂肪がありますよ?ほら(自分のお腹の肉をつまむ)



ヒョットコ:そんな事言ったら俺の方がヤバいよ?ほら(自分のお腹の肉をつまむ)



私:んーそうかなぁ?(ヒョットコのお腹の肉を触り、自分のお腹の肉も触り、比べる)でも私の方が肉ありますよ



ヒョットコ:いやいや、俺は10キロ太ったから○ちゃんより絶対肉あるよ



私:そうかなぁ?でもヒョットコが10キロ太ったって衝撃的なんですけど!ダイエットしようと思ったりしますか?



ヒョットコ:いや、思わないよ。だって今の方が貫禄あるからね



私:昔のスーツはどうしましたか?



ヒョットコ:その時のスーツはクローゼットに眠むっているよ(笑)



話の流れでヒョットコのお腹の肉を触ってしまった私(--;)



ヒョットコにはウソついたけど、私よりヒョットコは肉があった。



まぁ、
別に良いんだけど。



明日へ続く。



ゆう。