この場をお借りしてご報告します。
私はミスユニバースジャパン2007の
ファイナリストを辞退しました。
10月に選考がスタートし、私はファイナリスト12名の1人に選んで頂いて
普通なら知り合えないような人に出会い、刺激を受け
本当に貴重な経験をたくさんたくさんすることができました。
ミスユニバースは日本を代表するスポークスパーソンを選出する場でもあり
日本人らしさとは?
魅力ある女性とは?
さらには
自分はどういう人間なのか?ということまで考えるきっかけになりました
今までそんなことを深く考えたことがなくて、
いかに平面的に物事を捉えていたかに気付かされた
もしもミスユニバースジャパンになることができたら
大学を休学して、
メキシコで行われる世界大会に出場し
世界中から集まるミス達に知り合い
他の誰1人も経験できない世界が待っている
全く違う人生になるかもしれない・・・!!
こんなチャンスは二度と無いし、せっかくここまで残ったのに
今やめたらいつかすごく後悔するかもしれない
そこまで分かっていても、まだ躊躇する自分が居ました
それは私にとって大学が大切な場所だから
私にとって慶應に入学したのは人生のターニングポイント
父が歯科医師だった影響で、小さい頃からずっと医学部志望で
それ以外の将来なんて考えたことがありませんでした
ところが高1の冬、父が急逝した
いつもと変わらないある日、突然の別れ
青天の霹靂
ICUに運び込まれた父を救う術はありませんでした
処置の仕様が無かった
担当してくださった先生も看護師さんも私達家族もただ見守るだけでした
人の命を救うということがどれだけ責任の重い行為か
医者という職業の限界を目の当たりにした
二度とこんな辛い思いはできないと思いました
そして、理系から文転し指定校推薦で現在の進路を決めた
医療の世界しか知らなかった私にとって、
商学部は社会全般を知るのにぴったりだと思いました
いざ入学してみるとカルチャーショックの連続
英語は得意な方だと思っていたのに、帰国子女や留学経験者だらけで
何に対してもモチベーションが高くて、頭がきれる人達が多い
新しい環境のなかで、とまどいながらも
第二外国語の中国語はインテンシブクラスを履修し
サークルで役員を務め、夏休みは大学の夏季研修プログラムに応募して
SeattleのUniversity of Washingtonへ
来年からはキャンパスも変わり、専攻が決まって
これまでとはまた違う大学生活が始まる
簿記1級に集中したいし、インターンも挑戦してみたい
この、大学という場所で
私は初めて心底分かり合える友人に出会い
毎日が刺激的で充実して・・・文字通り世界が変わりました
だから今、大学を休学して
学生という立場からミスユニバースという全く異なる世界に
足を踏み入れることはできないと思いました
シリアスに捉えないで、もしも選ばれたらその時考えたら?
というアドバイスも頂きました
でも、ミスユニバースは中途半端な気持ちではやっていけない厳しい世界
本気で懸けているファイナリストの皆にも申し訳ないと思いました
決断するのに本当に悩みましたが、私は自分の選択を後悔していません。
この大きな決断をしたことで、
私は私の選んだ道で全力で頑張ろうと思えるようになりました。
ミスユニバースジャパンに参加しなかったら、
自分にとって、何が大切なのか今もはっきりしないままだったかもしれない
これまでの経験は
今まで知らなかった自分を垣間見ることが出来た、貴重な日々でした!!
参加できて良かったと心から思っています。

(↑ 右から・・・ファイナリストのレイちゃん、さくら、礼子さんと)
こういう形になって、
今まで応援してくださっていた方々に大変申し訳なく思っています。
将来どんな仕事に就いて何をしたいのか、まだ決まっていませんが、
『この選択をして良かった』 と思える人生にしたいと思います。
これから、今まで以上に精進していきたいと思います!!!
ありがとうございました。