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 友人の誕生日祝いのため、予約が取りにくいという評判のお店をリザーブ。生憎の雨の中、六本木から歩くこと10分ぐらい? ちょっとだけ迷ってたどりつきました。メニューは、4000円台(仕入れによって価格が変わるとか)のおまかせのコースのみ。最初に苦手なものだけをお伝えして、あとは出てくるのを待つだけです。ドキドキワクワク。季節柄、あれが出てくるんじゃないの?とか気分は高まります。


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 最初は、枝豆のピューレの上に、賀茂茄子を素揚げしたものが載ったアミューズ(うにが上にちょこんと載ってます)。次に、生で食べるトウモロコシ、オクラ(緑色の方は、さっと湯がいて、注射器でレモン・ドレッシングを注入してるのだとか…)、蕪とキャベツを掛け合わせたとかいう野菜(名前忘れました)、ズッキーニなどを取り合わせた野菜の前菜。スモークしたイサキ、3種の貝、クジラなどを取り合わせた魚介の前菜(それぞれ九条ネギとかの京野菜が添えられているのが、憎い心遣い)。自家製のハムを黒胡椒で食べる肉の前菜。そして、そう、この季節のアレ…さくらんぼの王様(?)「佐藤錦」の冷製パスタ。噂に聞いてはいたけど、なんか味が想像つかなかったのですが、いやはや絶品。パスタのゆで加減も絶妙だし、塩味が幾らかキツめなのも、さくらんぼの甘酸っぱさに合ってる。なるほど納得。トマトと合わせてあるとは言え、結構な量の佐藤錦が使われてる…。いったい幾ら? と、ついお値段のことを考えてしまうのは無粋というもの。その後、暖かいパスタ(これは量が選べます)、肉のメイン(鶏と羊)と全7品。残さない主義の私と友人でしたが、羊の最後の1切れが入りませんでした。いつもは必ずデザートまで行く友人も、今夜は、その顔も拝めない状態。無念…。そうそう、このお店の嬉しいところは、ハウスワインが1500円で赤白取り混ぜて3時間飲み放題なところ。でも、これもまた、お腹いっぱい過ぎて、食べより飲みがメインの私もそれほどは進みませんでした。


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L’art de Vivre-ダルマット7 席数が少ないことから予約が取りにくいと言われるのでしょうが、こじんまりとしていて堅苦しくないカジュアルな雰囲気は◎。今度は、カウンターに座って、料理の様子を見ながら食べたいな。