WNBAもシーズンを終え、プレーオフに突入ですね。
今年は、ドラフトでかなり注目度の高かった選手が何名もいたので、それらの
選手がどれだけチームにインパクトをもたらしたのか・・・

勝敗的には・・・
トップはLibertyの32勝8敗、続くのがLynxで30勝10敗
プレーオフを逃したのは8勝32敗のSparks、9勝31敗のWings
注目度一番のClarkが加わったFeverは序盤でコケたけど、中盤で
盛り返し、20勝20敗。
そのClarkを心底天敵に思うReeseのSkyは13勝27敗。
Stanford大で注目されていたBrinkは最下位のSparks。だけど
シーズン途中で怪我で離脱してしまいましたからね。
Feverはここ数シーズン、地区6位で最下位、プレーオフも7年連続のがしていたので、
Clarkが加わったことで活性化したのでは。
Reeseの入ったSkyは2021年にはWNBAを優勝していたり、結構プレーオフには
良く出ていたが、今シーズンは際どいところ。
WilsonのいるAcesは2022、2023年連覇していたりと、強い。
そこにはベテランのWilsonの力が大きいでしょうね。
Brinkの入ったSparksは・・・今回で4シーズン連続でプレーオフ逃すと残念な
流れ。ただ、この感じだと、次のドラフトはトップになるか?

そして、各スタッツです。
得点:26.9点、Wilson(Aces)
リバウンド:13.1回、Reese(Sky)
アシスト:8.4回、Clark(Fever)
ブロック:2.6回、Wilson(Aces)
スティール:2.1回、Ogunbowale(Wings)
FG%:57.9%、Griner(Mercury)
3PT本数:122本、Clark(Fever)
3PT%:47.4%、Engstler(Mystics)
いやぁ、Wilsonが得点とブロックで2冠。
Clarkはアシストと3PT数の2冠。
Reeseはリバウンド王とそれぞれ素晴らしい数字に。

Clarkはさすがだけど、もっと平均得点が高いと思っていたので、ここは
もっと増やすところかな。
Reeseのリバウンドが活きる、得点力の高い選手がいればねぇ。
Sparksは・・・もう次のドラフトに期待と、トレードかね。

そういえば、今シーズンは日本人選手、ゼロなんだよねぇ。
22年にはMysticsに町田瑠唯がいたが・・・
今後の日本人選手に期待したい。

次のドラフト、恐らく上位にコネチカット大のBueckersが入るのだろうなぁ。
或いは別のスターが出てくるのか・・・
これでSparksに加わると、なんかモデル系選手が2人いることになるのか。
ある意味華やかではあるが、勝たないとねぇ・・・バスケチームなので。

今シーズンの新人賞とMVPが発表されました。
新人賞は・・・Clarkが
MVPは・・・Wilsonが
それぞれ、満票に近い形となったそうな。
やはり、この2人ですよね。
新人賞については、Reeseという選択肢もあったものと思いますが、
もっと得点もあって、チームに貢献があればなぁ・・・と。
どうも、Clarkとの対立軸みたいなのがあり、あんまり良い印象が
無いのは、マスコミに作られた印象でしょうか。
Wilsonは得点王だし、ブロック王だし、文句なしでしょう。
ClarkがMVPに輝くとしたら、
・平均得点20点台後半(25点以上)
・アシスト王
・3PTの本数トップと確率上位
・チームの優勝
ここら辺となると、確実なのでは。
ただ、チームメイトのヘルプも必要ですよね。