もうそろそろ、プレーオフが決まってきそうな感じ。
特にSteelersあたりは・・・
それに比べて、次回ドラフトトップ争いも・・・熾烈で・・・

今週のBYEはこの4チーム
Bears:若干調子が落ち気味な気がするので、この休みで復活できるか?
49ers:怪我人だらけ、すぐに戻ってくるとも思えないので厳しい状況が続きそう?
Giants:いきなり波に乗り出し・・・始めそうなところでBYEと・・・どう影響がでるか?
Bills:疲れを癒せれば、結構プレーオフへの道はクリアになるかも?

徐々に天候も雪とかのケースも有ると、意外と試合が荒れるかも・・・?

木曜夜:
・Cardinals@Seahawks
 WilsonからMetcalfへのパスTDで先制。
 その後は、順番に点を取る、みたいな形に。
 4QにはCardinalsが自陣エンドゾーン近くからの攻撃。パス。
 その際、OLがホールディングの反則。セーフティとなって2点Seahawksに。
 最後にはFGを決めて、余裕の勝利。
結果: 21-28でSeahawks
2010年以降、木曜夜の試合にはめっぽう強いSeahawks。
10勝1敗!アメリカだとPrime Timeと呼ぶゴールデンタイム、注目にも負けないということか。
Cardinalsはちょっとランが機能していなかったかな。
パスはMurrayが269ヤード2TDと頑張ったのですがね。
Seahawksはランが結構良かったこともあり、Wilsonのパスは197ヤード止まり(2TD)
トレードでやってきたDunlapも2サックと貢献。
こりゃ、このチーム、やはり脅威ですわ。

日曜:
・Titans@Ravens
 AFC上位チームの戦い。AFCプレーオフで再戦しそうな気がする・・・
 Ravensは平均18.3失点という、リーグ最少の失点数。それだけ守備が強いと。
 先制はHenryで押し込むかと思ったら、フェイクでパスTDに。
 その後は、RavensがFGを2本、1TDと決め、逆転。
 後半も早々にTDを決めて、大きくリード。
 Titans攻撃陣はいいところで手こずり、FG止まり。
 4QにFG、TD(更に2点プレー)を決め、逆転するものの、
 RavensがFGを決め、そのままOTに突入。
 OTではRavensがあっさり3 and out(1回もファーストダウン取れず)にパント。
 それを受け、Titansが攻撃。最後はHenryが混雑から抜け出し、29ヤードランでTD!
結果: OT決着、30-24でTitans
やはりHenry王ですな。133ヤード、1TDはOTでの決勝点ですからね。
ただ、その影響もあって、Ravens守備陣がHenry王へのフェイクハンドオフとかに引っかかる訳で。
Tannehillは259ヤードの2TD、1インターセプト。Davisが113ヤード。
Ravensはランはソコソコ、パスはちょっと・・・という感じ。それだけTitans守備陣が堅かったか。

・Lions@Panthers
 最後に長距離FGを決めて劇的勝利を掴んだLions。
 Panthersは5連敗、しかも、頼みのQB、Bridgewaterが欠場予定。厳しそう。
 とにかくPanthers守備陣でしょう。ややLionsの失態(ファンブルとかね)もありましたが。
 良いところできっちり止め、得点圏内にすら近寄らせないという。
 その間に、Walker率いるPanthers攻撃陣がちょこちょこと点を取り、決着。
結果: 0-20でPanthers
Panthersの完封勝利は2015年シーズンの14週以来と久々。
そしてスタメンQBに入ったWalkerはNFLで初勝利。
Coltsにドラフト外入団するも定着できず、転々と。XFLで5試合先発5勝とし、Panthersへ。
そして、NFLでの結果を残したという。
258ヤード1TD2インターセプトとベストではない数字だけどよー頑張った。
Mooreが127ヤードと大きく貢献。
LionsはRBのSwift(確かコロナリストに)とかもあったようなので、武器が少なかったか。

・Eagles@Browns
 対Browns戦は5連勝中、という点にEaglesは賭けるのか。
 お互い守備がなかなか良く、点が入らず。
 2QにWentzのパスをインターセプトし、リターンTDしてBrowns先制。
 EaglesもTDを返すが、FGやセーフティでBrownsがリードを広げ・・・
 最後にEaglesもTDを決め、5点差までは詰め寄るが、その時点で残り30秒。
結果: 17-22でBrowns
なーんと、前回ホームでEaglesを破ったのは・・・1988年の第7週まで遡るというね。
11725日ぶりということらしいw
Wentzは2TDも2インターセプトがキツい。
Brownsはランが中心になり、Chubbが114ヤード。
ただ・・・攻撃陣のTDはHuntのランのみ。ちょっと今後に不安が。

・Patriots@Texans
 Ravensを負かしたPatriotsは波に乗れるか。
 そしてTexansは・・・底辺からの脱出を狙うが・・・
 相手にラン平均167.4ヤードを許すという、守備陣がね(リーグ最悪)。
 ランではなく、結構な投げ合いになりましたな。
 先制はPatriotsのランTDだが、その後はTexansが3TDと圧倒。
 ただ、後半はやや両チームともトーンダウンか。いや、Patriotsは逆転狙いで必死。
 残り数秒、逆転のHail Maryを狙うも50ヤードパスで足りず。
結果: 20-27でTexans
両チームともこの戦力で300ヤード超えか。
Newtonは365ヤード1TD。そのうち、Byrdが132ヤード1TD。
Watsonも344ヤード2TD。こちらは突出したレシーバーはおらず、うまく分配。
これで、2000年シーズン以降、10試合を終えて5割を切ったのは初めて・・・
悪いことずくしですな。

・Packers@Colts
 Coltsは相手に290.4ヤード平均しか与えていないという、堅さ。
 何よりも、Rodgers対RiversのQB対決も見もの。
 1Qはお互いTDを決めるも、2QにはPackersが3TDを取り、圧倒!
 このまま逃げ切りそうなものだが、後半は形勢逆転。
 Coltsがジワリジワリと近づき、4Qに一度28-28で同点に。
 お互い、FGを1つずつ決め、結局OTへ。
 OTはPackersが攻撃権を最初に取るも、2プレー目でファンブル。
 Coltsがリカバーし、その後FGを決め、決着。
結果: OT決着31-34でColts
前半は完全にPackersペース、見事にそれをひっくり返したColts。
守備の強さが出たのかな。 
それでも、Rodgersは311ヤード3TDで1インターセプト。Adamsが106ヤード1TD。
ColtsはRiversが288ヤード3TDで1インターセプトだが、ランでTaylorが90ヤード。

・Steelers@Jaguars
 無敵Steelers、相手は開幕戦勝ったのにそれ以降8連敗中のJaguars。
 もう決まりか・・・と油断すると足元すくわれる可能性も。
 意外にも先制はJaguarsによるFG。
 Steelersは同点FGを外し・・・と思っても、その後にFG、TD等々と
 予想通りに圧倒。攻守ともに。
 Lutonは投げるとインターセプト、くらいにやられていましたし、サックも・・・
結果: 27-3でSteelers
チーム史上初の開幕10連勝を記録したSteelers。
このまま記録を伸ばすのか?
JaguarsはスタメンQBを更に替えるようで・・・

・Falcons@Saints
 監督が交代となってから4試合中3勝と調子の上がっているFalcons。
 とは言え、相手は難敵Saints。なんでも屋Kamaraもいるしねぇ。
 ただ、Breesが傷んで、なんとなんでも屋のHillがスタメン!
 ま、本来のポジションですが。
 まずは好調Falconsがロングパスを通し、FG。
 一度は同点になるが、Falconsは2本のFGを決め、少しリード。
 もだんだんと崩れ、TD一発でまず逆転。
 後半に入ってもSaintsペースのまま。しかも、Falconsの攻撃を封じ、圧倒。
結果: 9-24でSaints
Hill、初スタメンでパスTDはなかったが、やはり走れるので、2つのランTD。
でも、パスは233ヤードとソコソコ。そのうち、Thomasが104ヤードと貢献。
これで、Thomasは最初の5シーズンでの最多キャッチ数となったようで。すげぇ。

・Bengals@Washington
 ドラフト全体1位のBurrowと2位のYoungによる直接対決。
 そして、お互い2勝しかしていない(Bengalsは1分けがあるので少しだけ上)
 試合は、少しFGミスに救われた感じかな。先制の機会でFGミスをしたBengals。
 直後に、WashingtonはGibsonのランTDで先制。
 ただ、Bengalsがファンブルし、Washingtonがリカバーしてもうまく活かせず。
 そんなことをしていたら、BengalsがTD、そしてFGを決めて逆転。
 これで崩れだすのが今までのWashington。
 いや、何よりも、ハーフタイム直前でBengalsが追加のFGを・・・外したのが大きかったかも。
 3QにTDと2つのFGで逆転+突き放しに成功したWashington。
 ダメ押しFGを外したのは・・・ご愛嬌ということで(Hopkins、今シーズンは不調ですな)。
 そのまま逃げ切り、勝利。
結果: 9-20でWashington
Bengalsはこれで直近アウェイの19試合は18敗1分け、と勝てない。
しかも、頼みの新人QBであるBurrowがどうもACL断裂とかでシーズン終了とも。
Bengals攻撃陣はパスもランも結構封じられた感じ。
とは言え、Washingtonもちょっと微妙。ランはGibsonの94ヤード1TDがあるが、
パスが166ヤード1TDと1インターセプトというね。
YoungはBurrowをサックできなかったが、Burrowがエンドゾーンに飛び込もうとしたとき、
Youngがタックルしたら、それがファンブルとなったのは、大きかったかも。

・Cowboys@Vikings
 少しずつVikingsが復調してきた中、イマイチのCowboys相手。
 先制はCowboysがTD、その後はVikingsも取り返す、も・・・
 2QにTD、FGで大きくリード。
 ただ、後半にVikingsがTDでリードを縮めて4Qへ突入。
 4Q入ってすぐに、逆転TDを取ったVikings。
 CowboysもTD+2点プレイで3点リード。
 ここで、CousinsからJeffersonへのロングパスTDが決まり、逆転!
 試合残り1分40秒。ここでパスTDで更に逆転したCowboysが勝利。
結果: 31-28でCowboys
VikingsはCousinsが314ヤード3TDと頑張った。
Thielenが123ヤード2TD。
で、RBのCookも115ヤード1TDのラン。数字だけ見ると勝利チームだけど・・・
CowboysはDaltonが3TDを投げ、しかも久しぶりにElliotが103ヤード。

・Dolphins@Broncos
 若手QB同士の戦い。
 お互い、TD、FGを取り、ホームのBroncosがFGを1本多く取り、リード。
 3QにTDを加えたBroncosが少し余裕の10点差。
 なんとかFGを返したDolphins。というかQBをTagovailoaからベテランFitzpatrickへ。
 残り2分、相手陣内13ヤード地点、同点、もしかしたら逆転のパスTDを狙うも・・・
 インターセプトされ、終了。
結果: 13-20でBroncos
Broncos、今シーズンは何故かAFC East勢をカモとしており、3勝0敗。
だけど、他には1勝6敗と・・・得手不得手がはっきりしすぎ・・・
ちょっとTagovailoaがサックされたりなんだりと大変なことに。
Broncosはランも良かったし、パスもソコソコ。

・Jets@Chargers
 なんとも、JetsはChargersのパントをブロックし、リカバー。そして攻撃でTD。
 とここは良かったのですが、これ以降がね・・・
 自陣エンドゾーンを背に、攻撃するとパスをインターセプト、そのままリターンTD。
 Chargersの攻撃陣もTDと・・・圧倒。
 後半に入り、TDを取ったりするJetsも届かず。
結果: 28-34でChargers
Steelersとは真逆でなんとも開幕10連敗。
Chagersもやっと3勝目。Herbertは366ヤード3TDと大活躍。
その中で、Allenが16キャッチ145ヤード1TDという数字を叩き出しましたよ。
流石に16キャッチとかは・・・チーム史上初のこと。

日曜夜:
・Chiefs@Raiders
 今シーズンの1回目の対戦では連勝中のChiefsを止めたRaiders。
 Raidersの本拠地でスイープできるか・・・
 試合は両チーム最初の攻撃2回、TDで締めくくるという、何という撃ち合い。
 ついでにRaidersの3回目の攻撃ではFGを追加。これがどうでるか。
 それ以降は、お互い苦しみ、パント。ハーフタイム直前にMahomesがパスを投げるも・・・
 若干レシーバーと逆になり、インターセプトされて、ハーフタイムに。この時点で3点差。
 3Qにもお互いTDを取り、点差は変わらず。
 4Qに入り、まずはお互いパント。先にChiefsがTDで動くも、
 その次のRaidersの攻撃、少しプレーが崩れ、TEのWittenがエンドゾーンギリギリで
 キャッチし、TD。この時点で試合残り2分を少し切ったところ。
 Chiefsは残り30秒ちょい。これもプレーが崩れ、Mahomesが右に走り出し。
 これに釣られ、Raiders守備陣の一部が前に動いて・・・
 TEのKelceがドフリー。そこにパスで逆転TD!
 残り30秒・・・Raidersはパスを投げるも無理があって、インターセプトされ、終了。
結果: 35-31でChiefs
いやぁ、激しい、熱い試合でした。
どちらが上に出るか、本当に分からない、手に汗握る、そんな試合展開でした。
AFC West地区相手に、2015年以降30勝4敗・・・圧倒しとります、Chiefs。
Chiefs、ランを折り込みながらの展開。でもMahomesは348ヤード2TDの1インターセプト。
Kelceが127ヤード1TD、Hillも102ヤード1TDと、二人が貢献。
Raidersは、頼みのJacobsがやや封じられた形。1TDは取ったが55ヤード止まり。
Carrは3TDだし、見事でした。

月曜夜:
・Rams@Bucs
 RamsがTDでリードするも、Bucsも黙っていはおらず、TDを取り返し・・・
 さすが力あるチーム同士、前半終えて17-14といつでもひっくり返せるところ。
 後半早速BucsがFGを決めて同点。
 Ramsも突き放そうとFGを狙うも微妙に逸れて、失敗。
 なんだけど、その後にTDを取ってリード。
 4QにはBucsが更にTDを取って、また同点。
 Ramsはじっくり時間を使いながら攻撃。残り2分半くらいでFGを決め、一歩リード。
 当然、同点、いや逆転も狙える時間はあり。
 も、Bradyが投げた長めのパスはインターセプトされ、終了。
結果: 27-24でRams
やはり、凄い試合となりましたね。
Goffは376ヤード、3TD2インターセプト。
凄いのは、WR陣。Cuppは145ヤード、Woodsも130ヤードで1TDという。
二人のWRが10回以上のキャッチ+100ヤード超えというレアな成績。
Bucsはあんまり数字的にはパッとせず。
ただ、Evansが凄かった。エンドゾーン近くでキャッチ、相手にタックルされて止まりそうになるも
パワーで押し切り、エンドゾーンにダイブしてTDというね。

なんだかんだ、OTとか試合間際での逆転劇とかが多かった印象。
そして、
 Steelersは負けない(プレーオフは文句なしでしょう)
 Jetsは勝てない(次期ドラフト上位は決まりか?)
これも続いています。
どうにも止まらない状態・・・

Washingtonさんはというと、
 QBのSmith、パス成功率が65%以上で、ヤード数が伸びないとき、意外と勝つという
こんなのが数字的にもあるらしい。
普通であれば、成功率も高いと、ヤード数も300ヤードとか行きそうなものだが・・・
結構、新人RBのGibsonもTD量産しているし、
WRのMcLaurinもQBが変わっても結果を残しているし
頑張っています。
あとは、守備陣が踏ん張れれば、もっと勝てる試合が増えそうだが。
それにしても、OL陣は相変わらず怪我人多発。
LTには何年もRTで頑張ってきたMosesが対応することに。

こんなこと書いていたら、既にThanksgivingの試合が始まってますがな・・・w