今週の更新 雑感(2024/8/9金曜日) | 一口馬主の記録帳

一口馬主の記録帳

出資している馬たちについてあれこれ書いていきます。

 

(キャロット)

 

キラーチューン

8/8天栄へ電撃移動、調教の進み具合からしばらくはNF空港かと思っていたが「早めに本州へ移動させて環境に慣らしながら進めてもらうことに…」とのことで、天栄からはタイミングを見てしがらきへ移動予定とのこと。態勢が整ったというよりは1歳馬が入ってくるので大きな問題がなさそうな馬からさっさと移動させられた感がある。涼しくなるまで北海道でじっくり調整してほしかったが……。

 

 

セレジェイラ

しがらきで調整、今月後半には移動とのことで、9月中京開催のどのレースを使うのかな。陣営が適性(芝・ダート、距離)をどう見ているのか早く知りたいところ。

 

 

 

(シルク)

 

プロミストウォリア

8/4に出走したエルムステークス(G3)は4番人気で7着(1.1秒差)。1年以上の休み明けながら馬体重は526kgでマイナス4kg。坂路で乗り込んでいたので形の上では重め感はなかった。ゲートの出は問題なかったが、大外枠ということもあり無理に逃げの手に出ずに、走りに任せて自然と先行勢のすぐ後ろの外側につけた。前が速くなると想定されていたがミトノオーの逃げで隊列がスンナリ決まりゆったりとした流れに。そして向正面に入った残り1000m地点から1ハロン11.9秒が3ハロン続くペースアップにもプロミストウォリアは難なく対応し、勝負どころで外から進出を図り、休み上げでも実力が違うか!と期待が高まったがそこで息切れ、直線は後退し結果7着でゴールした。

馬体重は重め感はなかったが、やはり久々の分があったのだろう。また今までの現役生活で直線で馬を交わしたのは2勝クラスで逃げ馬を交わした1回、1頭だけ。そのレースが条件戦では一番苦戦したレースだったので、オープンクラスでは他馬を交わすほどの速い脚がなく、また交わされると脆いタイプと思われるので、逃げられなかったことも影響したと思われる。

あと1勝クラスの小倉で謎の敗退をしたようにペースに緩急のある小回りは合っておらず、広いコースでハイスピードで押し切る、コーナーで勢いをつけて長い直線を内ラチを頼って粘り切る、という形がベストなのだろう。

ともかく無事にレースを終えることができ、裂蹄していた右前から若干出血はあったそうだが、歩様にも出ていないようでNF空港へ放牧に出された。

今後は11/4佐賀のJBCクラシック、12/1中京のチャンピオンズカップ、12/29大井の東京大賞典とレースがあるが、佐賀は小回り、大井も帝王賞で惨敗したのでやはり目標はチャンピオンズカップか。となるとその前に1走、9/28中京のシリウスステークス(ダート1900m)か11/3京都のみやこステークス(ダート1800m)になるが、シリウスステークスはハンデ戦なので、昨年のアンタレスステークス(G3)で59kgで勝ったプロミストウォリアは背負わされそう、となると別定戦で57kgで出られるみやこステークスが目標になりそう。

 

 

デュードメール

NF空港で調整、毛ヅヤが今一つで体調面が少し下降気味とのことでしばらくは体調の回復に努めるとのこと。9月の中山には間に合うのかな。

 

 

ペースセッティング

9/7 中京 エニフステークス(L) ダート1400m 騎手未定

早ければ来週にも栗東へ帰厩予定、夏負けの兆候も見られないとのことで3ヶ月近くのしがらき滞在は充実していた模様。復帰戦が楽しみ。

 

 

フェンダー

8/6に栗東へ帰厩、2回中京の最終週で使いたいとのこと。8/31土曜日にダート1400m、9/1日曜日に芝1400mがあるので、そのどちらかなのかな。

 

 

マーブルマウンテン

7/19の更新で「左前繋部に軽く張りが見られるが、獣医師の見解で『調教を控えるほどのものではない』とあったので軽症なのかと思っていたが、慎重に立ち上げるとのことで、思っていたよりもしばらく時間がかかりそう。

 

 

ヴィエルネスサント

動画ではNF早来の坂路を45.1秒、上がり1ハロンを13.3秒とかなり調教が進んでいる様子。少しずつ成長が見られるとのことだが、なかなか一足飛びにはいかない感じ。馬体重は466kgと7/15の464kgとほぼ変わらず、強い調教でもなんとか維持できている。

 

 

 

(ウイン)

 

ウイントレメンデス

8/3に出走した3歳未勝利のレースは1番人気で勝ち馬と同タイムのクビ差2着。またしても勝てず。前走で直線でソラを使って敗れたことから、道中は中団あたりに位置し、いつもよりも後ろ目でレースを進めた。直線半ばあたりで先頭に立って惰性で押し切るようなレースなのかなと見ていたが、3コーナーから4コーナーで外からレイピカケのマクリに遭い、引くに引けず追い出されると、先行勢がだらしなかったこともあり直線入口で先頭に立ってしまう。レイピカケは何とか競り落としたが、その外から忍び寄っていたマイネルバーテクスにゴール前わずかに交わされ同タイムの2着。結局は前走と同様直線で先頭に立ってソラを使ったことが敗因となった。

次は中1週で8/17土曜日の札幌2000mの予定。もっと後ろから行くのか、それとも逃げるのか。逃げていたときはソラを使うことがなかったとのことだが休み前のレースのことだし、今度逃げても直線に入って1頭になったら結局はソラを使ってしまうこともあるように思うので、不確実性は高まるが後ろからのレースをしてほしいと思う。

スローで前に残られたり、勝負どころで不利を受けて勝てないことも考えられるが、気性の問題からそういった展開でしか勝負できないというのであれば、それはウイントレメンデスのレースで発揮することができる実力だろうから納得するしかない。

また、後ろから行って箸にも棒にも掛からないレース内容だったら、それはそれで諦めがつくし、展開の綾や不利がなければ勝てるくらいのレース内容だったら、クラブがどう考えるか分からないが秋以降1勝クラスでも十分に戦っていけると思うので、逃げてまたソラを使って惜敗、能力は高いのだが……ということよりも、後ろからのレースを見せてほしいと思う。

未勝利を脱出できるかのヒリヒリした緊張感のあるレースになるが、次走が楽しみ。

 

 

ウインマクシマム

秋の東京での復帰を目指して、とのこと。菊花賞は使わないのか……。この馬でのクラシック出走の夢は潰えたといえる。古馬になって強いところを見せてもらいましょう。

 

 

ウインハイエスト

状態の悪い左前脚の蹄はようやく良化してきた模様。今から順調に進んでいつくらいのデビューになるのかな。

 

 

ウインポラリス

「馬体にはメリハリがなくあまり見映えがしないし、動きもまだ目立ってこないのが現状」とのこと。相変わらず成長がゆっくり。大きな頓挫もなくこれだけ順調に乗られててこの感じでは……。