現在塩漬け状態のオプティムにやっと光が差してきました。

 

4年ほど前からコツコツと拾っていますが、麓から頂上をこえて、また麓に戻ってきている状態です。

 

端末の一括管理をはじめ、〇〇❌ITをテーマに、農業、医療、建設などの分野など多岐に渡りAI技術やドローンを使ったソリューションなどを提供している技術者集団の企業です。

 

2000年創業のベンチャー企業で東京の本社とは別に地方の国立大学キャンパス内に本店を構える異色の企業です。

創業当初のビジネスコンペでは孫正義賞を獲得し、ソフトバンクからの誘いを断り、自主創業の道を選択し、多くの取引先と関連企業を持つグループ会社に成長してきています。

 

売上については創業以来連続増収を更新しています。収益については発展途上の企業であるために開発費や人材確保、子会社の設立などで、まだ途上ですが、収益の向上を10%程度を目標として経営を行なっているところです。もちろん開発費などを差し引いたところの10%です。

 

収益の急激な向上は望めませんが、グループ企業が軌道に乗ってくれば長期的に収益も上がっていくと思います。10年スパンで考えれば成長する企業だと思います。

あくまでも私見ですので、鵜呑みになさらないようにお願いします。

 

今回は(4733)オービックビジネスコンサルタントと連携し、「奉行クラウド」「奉行クラウドEdge」にアクセスする場合にオプティムの認証技術である「OPTiM ID+」で管理している端末からアクセスするとセキュリティ上、違法なアクセスを防止できるという内容だったと思います。

 

B to Bの企業であるためにネームバリューがいまひとつ伝わらないことが難点ですが、知名度が広まればそれなりの株価に成長すると期待しています。

 

一つマイナス要素として考えられることは、プライム市場の要件としては浮動株が発行株数の35%以上となっていますが、オプティムはこれを満たしていません。現在は27%程度となっているようです。2027年3月?まで猶予期間があるために社長の持株を放出する必要があります。

 

オプティムのアナウンスでは、時間外取引など株価に影響を与えない方法で期限までに放出すると伝えています。これが株価に対するマイナス要素として考えられます。