笑顔の渋野 日向子選手の全英オープンゴルフ連覇は残念ながら、実らなかった。 

ゴルフが好きだったが、若い時に ある日、2.5メートルぐらいの、中二階に脚立をかけ、降りる時に転落し、コンクリートにたたきつけられた。  痛くて上着を自分で脱げないありさまだった、整形外科の病院にいって、レントゲンを撮ったが、骨には異常がない、頑丈な体に産んでくれた母親に感謝。

自然と受け身を取ったのでしょが、しばらく、通院していたが、どうしても、右手を体のすぐそばなら、手のひらを返す事が出来るが、手を伸ばすと返す事が出来ない。痛みはないが、今も引きずっている。  そのため、ゴルフの醍醐味であるボールを飛ばす事が出来ず、小手先のゴルフでは面白くなく、離れざるを得なかった。野球の ボールを遠くに投げる事もできない。 左の方が投げられる。   

しかし、重たいものを持ったり、ほとんどの仕事には問題はない。   こればかりは、受け入れる事しかない。 

娑婆世界は遊楽するところとあるが、現実は厳しく、教えられる。   続けることは叶わなかったが、好きな事をやれた自分がうれしい。  今もコロナで田舎の古家にはゆけなくても、婆と過ごす時間、自分の夢を新たに設計したり、狭いが暑さにもめげず園芸を遊び楽しんでいる。

諸行無常 出来なくなったことを悔やむな、 今やれることを楽しむのが一番。

 

命に合掌