コンパネを張った床にわざわざ点検穴をあけ、土台のゆるみなどを点検修正している。

婆には毎日工事の進み具合を見せた。 

 

台風の影響で屋根の修理の為、大工さんが忙しく年内完成は無理だと言われたが、早くしないと死んじゃうよと、急がせた。

11月になり、冷え込むようになった。 婆のベッドの上にテントの膜で覆た。  妻がたまに寝てゆくので、私はテントを室内に

張った。  難民生活そのものだが、暖房を入れなくても、テント内は毛布に挟まれ暖かい。  自分の体温で、テント内は20度近くある。  朝まで暖かい。  真冬になっても、寝袋を使えば、問題なし、 田舎の古家にも、室内にテントを張れば、寒さは大丈夫。

最近は百年に一度ではなく、、どこで何が起こるかわからない、災害、 テント生活は良い経験になった。 万が一の時には役にたちそう。