こんにちは
人と暮らしをサポートする
個性を活かす!片づけコンサルタント
金山ゆうこです。

思春期の子にオススメの本、
2冊目、
今回も喜多川泰さんの本です。

「心春日和」  幻冬社
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題名がとても素敵ですが、

心晴日和
こはるびより
心が晴れた記念日、
その日が、心晴日和。

14歳の中学性の女の子が主人公で、クラスの女子からいじめられ、孤独を感じていました。
ある日、おじいさんとの出会いによって、心が晴れやかになり、居場所を見つけ、どんどん女の子の心、考え方が変わっていく様が描かれています。


学校に行こうとすると、
仮病じゃなく、本当にお腹が痛くなる…

こんな経験あります。

娘も、本当にお腹が痛くなる、この気持ちがわかると言ってました。


いじめられているわけじゃないけれど、
気がかりなことがあって、学校に行きたくない時、お腹が痛くなるそうです。

嫌なことがあったとき、
自分だけが、嫌な気持ちを感じているような気持ちになります。

自分だけが、この世で一番不幸な人生を歩んでるように感じられることがあります。

でも、この本を通して、
自分だけじゃなく、同じような感覚を味わっている人がたくさんいるんだと気づくことができます

心がけ次第で、 同じものを見ていても、心が次第で、嫌な気持ちが晴れて、楽しくなったり、嬉しくなったりすることに気づくことができます。

小さな心がけ1つで、幸、不幸がコントロールできるんですね。


そしてもうひとつ大事なことが、

居場所づくり

人から認められ、
人から必要とされ、
人から感謝される場  
自分の居場所

自分の居場所があることが、
本当に大事だということにも気づきます。

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私の話ですが、
夫の転勤であちこち色々なところに引っ越しました。ほぼ知らない土地に行くので、もちろん知らない人ばかりで、とても心細かったです。

でも、今思うと、
引っ越し先々で、  
いつもまずは、あちこちで歩き、自分の居場所を探していました。

その居場所は、
料理教室だったり、
子どもの幼稚園だったり、
親戚の家だったり…

様々ですが、

ホッと一息できる場所、
自分が自分らしくいれる場所、
そんな居場所があるというだけで、
どこにいても安心感がありました。

自分の居場所があるとは、

心が安定し、
自分が認められ、
頑張る勇気を与えてくれる

これをこの本は気づかせてくれました。

この
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思春期の子はもちろん、
ぜひぜひ、たくさんの方に読んでいただきたい本です。


もうすぐ娘の誕生日。
すでにこの本は、娘は読んでますが、
喜多川さんからメッセージをいただきました。

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毎回、喜多川さんの本から
たくさんの学びをいただきます。
感謝します。