ジョイブラス3DAYS1日目は、愛好家の方々へのワークショップ。東京では初めての試みでした。予想外の発見が多く、すごく驚いています!

 

 

 

一番の大きな発見が、僕らプロや音大生を含む専門的な奏者たちが普段いかに「感覚的に」演奏しているかということでした。これ自体は悪いことではなく、機能について完璧に把握していなくても、うまくいっていればオッケー、それ以上深く追求することはない風潮が世界的にあります。

 

こうやるという「アクション」として知っていても、それに伴う「反応」については、比較的に無意識なことが多いのだと思います。なので、割と個人の裁量に任される部分が多いのが現実。

 

それを「才能」とか「センス」みたいな一言で片付けてしまう風潮にもあって、それではメソッドとして深さやキメ細かさに欠けると思います。

  

当日受けた質問には「そんなこと今までに考えたこともなかった!」というものが、たくさんありました。例えば、つられて動く部分が実際はどうなっているのか、もっと細かいレベルで見たときにどういう風な動きや働きになっているのか。それを把握することができれば、もっとキメ細やかなメソッドの構築ができると思いました。

 

エチュードなど、この世に存在するメソッドは、専門家の視点で構築されています。それは、おそらく毎日練習できる環境を想定しているのだと思います。愛好家の方には、毎日吹ける環境から週末中心に変わって、だんだん以前のようにいかなくなった、という悩みを抱える方が多いのではと思います。時が経つと身体は当然衰えますし、以前と全く同じ方法でいけるとは思えないので、さらに効率的な方法を知ることが大切だと思います。

 

上記を踏まえ、愛好家の方々の現状からアプローチすることは、今までサンプリングされてきたデータと比べ、全く違う角度からの考察だと思います。それによって、専門的で最先端的な部分にも大いに影響が起きると思います。また、新しい分野、アプローチ、興味を発見しました!

  

またヨーロッパに戻ったら、バウスフィールドにも話をしてみようと思います。ワクワクです!