小学校で貰ってきたみたいで10日ほど前に息子がインフルエンザで発熱。それに続いて妻もダウン。小さな家で一緒に暮らしているのに、私だけは元気です。コロナの時もまず息子が、そして次に妻でしたけど、結局私は何ともありませんでした。毎日欠かさない「アルコール消毒」のおかげでしょうか。
その妻もやっと回復して今日から畑に出勤です。朝からふたりでフェイジョアの収穫をしました。というわけで今回もちょっとフェイジョアの品種紹介を。
エミール
グレースやプレティーグリーンと同じく、出所不明の謎品種です。検索しても古いブログ記事しか出てきません。今でもエミールを育てている人はいるのでしょうか。私たちがフェイジョア栽培を始めた頃はまだネット通販で入手可能でしたが、エミールの苗を扱う店はなくなってしまいました。実は最初に買ったエミールの苗は途中で枯れてしまい、写真の木はその前になんとか挿し木で殖やせていたものです。挿し木からの再スタートでしたが私の背丈を越すほどの樹高になり、その実力を発揮し始めたのか、今年は大きな実になっています。あるサイトでは「小果」と書かれていますが、決して小さな実ではありません。謎品種だし、実は小さいらしいしということでこれまであまり期待していませんでした。しかし良い意味で期待を裏切られ、これはもしかすると掘り出し物かもしれません。やはりどんな品種であれ実際に育ててみないと分かりませんね。来年以降も引き続き大きな実がなるようでしたら、積極的に挿し木を行おうと考えている品種です。とりあえず今年は挿し木で12本の苗ができました。
そして大きな実といえばやはりウィキトゥです。
晩生の品種ですので収穫までまだしばらくありますけど、すでにこの大きさです。今年はウィキトゥの挿し木苗を100本以上作ることができました。来年はしっかりと苗を育てて、なるべく多くの希望する方にお届けしたいと思っています。
ニキタです。
当園で最も古いニキタも樹齢が10年近くになり本気を出し始めたのか、今年は100グラム前後の実ばかりです。ニキタの苗は比較的入手しやすいですし、値段もお手頃ですので本当にお薦めです。ただ、枝がちょっとグニャグニャして樹形を整えるのが大変です。
フェイジョアは熟して自然落果した実を拾って収穫します。立ったりしゃがんだりの作業がなかなか大変で、今年もトングが大活躍しています。先端にゴムのカバーが付いているので、これならフェイジョアの実を傷つける心配はありません。近所のホームセンターで980円でした。
レモンの「ラフマイヤー」も色付いてきました。
ジャム作りの仕上げに使います。別にポッカレモンで十分なんですが、いちおうレモン汁まで自家製＆無農薬にこだわろうということで3本のレモンを栽培しています。レモンがたくさん収穫できるようになったら私の晩酌でも使います。
フェイジョアは100gで200円（税込み）の価格で農園で直売しますし、遠方の方は宅配便での発送もします。発送をご希望の方にはその日収穫できた実の中からなるべく大きくて状態の良いものを選んで発送しています。収穫の序盤は小さな実が多く、後半になると大きな実もたくさん収穫できるようになりますので、お急ぎでなければ11月中旬以降の発送をお薦めさせていただいています。ご注文はメールもしくはホームページのお問い合わせフォームよりお願いします。1kgくらいまででしたら60サイズ、2kgくらいまでは80サイズでお届けできます。
ヤマト運輸愛知県発送料一覧
www.kuronekoyamato.co.jp
営業所持ち込み割引100円、自宅で宛名状印刷割引60円、クロネコメンバー割50円の3つの割引を利用して、僅かばかりですけど正規料金より210円安く発送できます。
天気の良い日の午前中ならまず農園にいますが、ご来園の直前でも構いませんので、お電話で確認いただけると確実です（080-5126-9832 岡田）。ご来園の前日まででしたらメールでも大丈夫です。
yutakanoen★yahoo.co.jp（★を@に変えてください）
ご注文お待ちしております。