訓練と自由
興味深い記事がありました。
障がいを持っている子は社会に出ても自立できるよう色々な訓練をします。
親にしてみても、自分達の方が先に死にますから、なおさら子に自立してほしいと思うのは当然ですね。
ただ、この子にはその訓練が重荷になっていたんですね。
私も事業所を開業した時に悩んでいる部分があります。
自由時間と訓練のバランスをどうするか。
放課後等デイサービスの場合、学校から帰ってきて子供たちを預かりますから、子供たちはある程度疲れているわけですね。
事業所で自由にゆったりとする時間も必要でしょう。
ただ、そればかりでは単なる預かり所で、通う意味が無くなってしまいます。
自由時間と訓練のバランスが重要ですね。
他にも移動時間や宿題の時間、おやつの時間等々…
そして、訓練を訓練と思わせない工夫、訓練自体が楽しい、参加したいと思ってもらえるような工夫が必要でしょう。
うちの事業所は、来るたびに驚きや新たな発見があり、子供達がワクワクするような仕掛けを考え、それがちゃんと5領域に結びついていて、子供達の成長を感じられる事業所にしたいと思っています。
今のうちにたくさんのレクリエーションのアイデアを書き出しておきたいと思います。
フォルダにあった画像シリーズ 2回目のいくら実験かな。これからもいろんな実験をしたいですね。