196日目 「法隆寺」 | USKの旅日記

USKの旅日記

26歳からの青春の記憶


2014.5.19
奈良市(奈良)→平群町(奈良)



十数年ぶりの再訪。




ボランティアガイドは元気な大阪弁のおかあさん。


若い時に青春18切符でした東京の旅のこと、身の上話などしつつ、楽しく散策開始。下手なことをいうと鋭いツッコミが入る(笑)


境内では、ガイドブックに載ってないような、少しミクロな視点で色々解説してくれた。


仁王像の足の血管。力強いね。




尖塔の鎌は避雷針の役割だが、人の背丈程の大きさがあるとか。




金堂や大講堂を見学し、大宝蔵院。

ここの百済観音像、九面観音、夢違い観音は素人の俺でも何故国宝なのかわかる気がした。特に九面観音は強烈に印象に残った。


おかあさんが、法隆寺からすぐのとこにある藤ノ木古墳も案内してくれた。文化センター内で古墳から出土した代表的な副葬品のレプリカを展示してる。

展示品をみながら、この古墳と法隆寺の関連性や、遺品の意味するところの彼女なりの考察、尚残る古墳の謎について目を輝かせながら熱く話してくれた。

お陰で一層、考古学、仏像への興味が湧いてきた。


気づけば、ここまで5時間もおかあさんを独占してしまってた(_ _)

楽しい時間をありがとう!( ´ ▽ ` )またね




4pmの閉門まで、先にまわったルートをおさらい。































天気:晴れ
走行距離:20.2km
道の駅テント泊