東京ビッグサイトで開催中の『自動運転EXPO』で喋っています。
 
ここには、まさに次の時代を作ろうとしている人たちがたくさんいる。
 
仕事の合間に、感性の尖った技術者の方々と未来の技術や、哲学、人間の可能性などについて議論させてもらえるのが、本当に楽しい。
 
 

 
面白いなぁと感じるのは、最先端の領域に挑もうとしている人ほど哲学思考をしっかりと持っているということ。
 
経営者の方にも共通して言えることですが、
やはり物事の本質を追求しようとすると、自ずとそういう思考になっていくんでしょうね。
 
 
そんな哲学議論を交わしていく中で、特に印象に残ったのが、
 
今、時代はAIをどんどん人間の脳に近づけようとしていて、
処理能力だけではなく、人間の感性的な部分まで再現しようとしているところまで来ている。
 
しかし、AIのスペックがどんどん上がっていく中で、一方の人間の脳は、AIに比べるとすごく小さな働きしかしていないにも関わらず、
相変わらずAIでは想定し切れないレベルの能力を発揮している、ということ。(例えば、勘や、ひらめき、愛情の伝達など)
つまり、AIと人間の脳が本来持つ能力が”別物”であることがどんどん明らかになってきているのです。
 
だから、AIを人間に近づけようとすればするほど、逆に人間本来持っている素晴らしい能力が際立っていくような状況になるのではないでしょうか。
 
AIによってたくさんの仕事が奪われるとも言われているが、
それはあくまで作業や計算、あとは受け身の姿勢でもできるような仕事であって、
こういった仕事の代替えが進む中で、むしろ人間本来の素晴らしい感性を活かした仕事はさらに輝きが増していくと思うのです。
 
それって、つまり人間の本来の才能がもっともっと開花しやすくなる環境になっていくということか!?
 
AIが担ってくれる仕事は、多くは人間が我慢してストレスを溜めてやっているものです。
確かに目先のことだけ見ると、お金を稼ぐための仕事がなくなってピンチとも捉えられるが、
同時にもっと仕事に工夫や心遣いを入れていかねばー!という流れが自然と起きるはずです。
 
そうすれば、自ずと質の高い仕事が増えて、
我慢して縛られる働き方ではなく、
もっとクリエイティブな感性を活かして、さらにたくさんの歓びを共有し合える仕事の割合がどんどん増えていくはず
 
(※例えば将棋の藤井棋士がいい例だ。人がAIに負けたからこそ、パターンに縛られない新しい発想を思いつき、まさに歴史を塗り替えた。)
 
ってことは、
やっぱAIの進化が、かえって僕ら人間の才能の開花を後押ししてくれているとも考えられる!
 
おぉーむしろ大チャンスじゃないか!!
 
 
 
僕ら人間の多くは、自分が元々持っている素晴らしい才能にどこかで気づいているものの、
他の人の価値観と比べたり、周りから妬まれたり、足を引っ張られたりで、その才能を信じることを自ら諦めてしまっています。
 
しかし、実は完全に諦めたわけではなくて、
ベストの形ではないにしても、その才能に関連する行動を必ず行っています。しかもかなりの頻度で。
 
その部分の価値の見直しを行うだけで、実は自分がこれまでもずっと自らの才能を磨き続けてきた事実に気づけるようになり、
そうやって、自分本来の強みを再確認できた人は、その能力を自然と伸ばすようになっていきます。
 
こうなると、どんどんインスピレーションは降りてくるし、
活力も高まり、自ずと周りに人が集まってくるし、不思議と自分の得意な仕事をどんどん任されるようになっていきます。
 
このような人の成長と才能開花が、新しい時代では、もっともっとたくさん起きるんだと思うと、今からもうすでにわくわくしています✨
 
 
 
 
最後に、時代の最先端に挑む人たちの言葉から、きっと多くの人のヒントになるであろうメッセージを書き記しておきます。
 
彼らは、
自分の好き嫌いがはっきりしてるから、しょーもない建前の人付き合いはしないし、
やってみなくちゃわからないから、うまく行かなかっらどうしよーっていう躊躇もない。
失敗してもそれが糧だと考えるから、ひたすら前進していく。
 
 
そういえば、最近Amazon CEOの「失敗力」に関する記事を読んだばかりでしたが、やっぱりここなんでしょうね。
 
 
やらない後悔より、やって後悔の方がまだマシ。
 
 
挑戦と失敗と、そこへの価値の見出しこそが、人を成長させるのでしょう。