タイプ4:個性を求める人



ジョニー・デップさん、ガクトさんなど




輝きのキーワード 「美」「深さ」



繊細で感性がするどく、機能や合理性よりも、美しく、深いものを求める。

感じているものを正直に表現する。

まわりはその人の深みに触れ、インスピレーションを受ける。





<基本的特徴>

・自分の好みやテイストがあり、身の回りもそれで満たしたいと思っている。

・自分に正直で、自分の内面に興味を持っている。

・人から離れていても、どこかで自分に気づいてほしいという気持ちがある。

・自分の完成を理解してくれる人のみ好き。

・人の痛みに寄り添える。






<健全な状態>

・現実とのバランスを保ち、自分の感情に流されず現実的なことに取り組む。鋭い感性を見せる。

・人の個性を尊重でき、優しく接することができる。

心が安定する。






<健全度が下がると・・・>

・気分にムラが出て、気分が変わりやすく、自己陶酔的になる。

・自分は理解されにくいと思い、打ち解けなくなる。






【健全度が下がるとき】

自分の気持ちに執着し、ドラマを作りだそうとしているとき






タイプ4のとらわれ 「ねたみ」


・他人は自分よりも安定して幸福であるように見える。うらやましく思える。

・疎外感を感じ、気分が変わりやすく、感情的な反応の中で自分を見失う。

・マイナス面をよく見る。






【可能性を伸ばすために】

・感情的反応に流されることなく現実に取り組んでいくこと。

・気持ちや感情が、どれだけ現実と符合しているか、現実確認をしてくれる友人を見つけること。

・自分自身のための肯定的な規律を設定してみること。

毎日のスケジュールや心身の管理、何より積極的な世界とのかかわりからインスピレーションが出てきやすい。






<仕事のスタイル>

・繊細で、感受性豊かで、美的感覚を大切にする。創造的表現が得意。

・普通の人が気づかない細部にこだわり、平凡なものを素敵なものにすることができる。

・人の気持ちに敏感で、相手の個性を尊重し、丁寧に対応する。






<向いている職種、業種>

スペシャリストタイプなので、その道のプロを目指すとよい。じっくり取り組めて、丁寧な仕事ぶりを求められる職種が向いている。几帳面で緻密、正確な仕事をするので、自分の好みの仕事につけば熱心に勤める。






「美」の輝きを仕事に生かして