法律を作るのは国会議員。

つまり国会。国家権力


それを行使するのは行政(内閣)。国家権力


法律違反を裁くのは、裁判所。国家権力



つまり、法律とは、国家が国民に対して、権利や自由を制限するためのものです。


その大義名分は「憲法理念の具体化」であり、それは「社会秩序の安定」です。



女性の婚姻(結婚)は、16歳にならないと法律上許されません
(民法第731条)。
婚姻に年齢制限を設けることによって、16歳未満の女性の結婚したい(する)権利・自由を制限していることになります。



しかし、法律が存在することによって、
一定の社会の安定・秩序が保たれている。



国民の生命・財産は、それを狙っている者から法律によって守られている。



法律によって国民の権利・自由が制限されているが、
逆に法律によって国民の権利・自由が守られている。



法律とは社会の秩序を守るためのルール


法律がなければ、社会混乱が生じ国家などというものは成り立たない。


法律とは、国家が国民に対して、権利や自由を制限するためのもの


逆に法律によって国民の権利・自由が守られている。