6月5日(中泊:小横島のイキツキ) | ぽんのあれこれ

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徒然なるままに日暮し、スマホに向かいて心に移り行くよしなしごとを書き連ねます。基本的には忘備録。


気になったらお好きにコメントしていただければと思います。

  久しぶりの愛媛ー!


嫁さんからお許しをいただきまして、朝4時にながはま渡船に着弾。



僕はまだ数回しか来たことがなくて、ほぼ中泊の磯は初めての磯ばかりになるので、期待が高まります。

今日のお客さんは風の月曜日ということもあり、少なくて駐車場が広々使えます。

朝5時前。

広いキャビンに乗り、そそくさと船内に避難。今日は絶対酷いことになる。そう判断したのですが、一緒になったお客さんはロッドケースも一緒に船内に。

この判断はお客さんが少ないときしか出来ないでしょうが、懸命だったなというのが出てすぐにわかります。

武者泊とは違う波の高さ、うねり。


窓からの風景も波しぶきというよりもシャワーを浴びて何度も歪んで映ります。

ロッドケースが…涙


海峡ですし、仕方の無いことかもしれませんが改めて中泊の海の荒々しさに気付かされます。


そうこうしていると、船がスロットルを緩め、声がかかります。

降りたのは小横島はイキツキの磯。


ちなみにこの日の風は北西から9m程。


イキツキは完全風裏。しかし、デッパリの方角を見ると白波が立っています。


…風向きが変わらないことを祈るばかりです。

  今日のタックルは


・アテンダーⅢ 1.5-530
・BB-X TECHINIUM C3000DXXGS
・G-SOUL X8 1.5
・L-ハード 3号
・TSURIKEN V7 0α
・あわせ尾長6号

撒き餌は半ボイルとグレパワーV9です。


オキアミ生でも良かったんですが、浮かせるためには沈みやすい生よりも半ボイルかなと。暖かくなったのでエサ取りを元気付かせないために赤アミは使わず。


という考えでした。


  とりあえずスタート


してみます。この磯は頑張れば三人出来そうな広さがありますが、潮が強く横流れのため、三人やると観音まわり以外だと厳しいですね。



潮は10時頃を境に下りから上げに変わる予定でした。

引き潮は強く右から左に流れ、よれずに磯際から沖まで同じように潮が通るので仕掛けを流しやすいです。

満ち潮は左から右に流れると聞いていましたが、今日の潮だと殆んど右に流れる時間がなく、ちょっと右に流れたなと思ったら満ち潮なのにすぐ右から左の下げ潮の流れとなりました。


開始早々。

力強く潜り込む潮にのせていると仕掛けが引き込まれ、耐えてはみますがフッと抜けてしまいました。

針を見てみると


尾長針が手術用の針になってました…

イシダイのような気はしますが正体不明。取りたかったなー。

改めてもう一度。沖の潮目から馴染ませてイシダイ、イサキの連打。

どちらもいつでも大歓迎な僕の本命です。

しばらく無の時間があってから、八時半ごろ。ジワーッと一定速度で引き込む鋭い当たり。この感触は…!!


久しぶりのグレ。45cm程。会いたかったよ…長かった…絶滅したんじゃないか?と思ってた。まさか口太がこんなに釣れないとは…

そこからイサキとカワハギを追加してフィニッシュ。途中何回か止まらんヤツに蹂躙されましたがなんとなくバンドウだと思いますね。


結果はこの程度。


丸々としたイサキがいかにもうまそう。ちなみにイサキは全部メスでした。


グレは白子吹いたあとで残念白子でしたが、産卵後の回復期に入っているようで、脂ノリノリでした。


とりあえず今日は捌いて道具を片付けておしまいです。久しぶりにグレの顔が見れてとても楽しかったですね。


・アテンダーⅢ 1.5-530
・BB-X TECHINIUM C3000DXXGS
・G-SOUL X8 1.5
・L-ハード 3号
・TSURIKEN V7 0α
・あわせ尾長6号