12月29日(武者泊:ムロバエ) | ぽんのあれこれ

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徒然なるままに日暮し、スマホに向かいて心に移り行くよしなしごとを書き連ねます。基本的には忘備録。


気になったらお好きにコメントしていただければと思います。

  今年の竿納め

に行って来ました。


今年も全然グレ見てませんでしたが、6月に尾長を釣ってなんとか長い長いスランプから抜けられたかなと思ってたんですがね。


大きなまちがいでした!


今回は大きなロストがあったので物凄くダメージを受けてますが…


  今回は多いなー

年末を迎えて皆さん釣り欲が高まってたようで、30人位のお客さんでごった返してました。


ぐぬぬ…早めに降ろしてもらって、ナベだけは避けたい所。


果たして船は無事、野地島方面を回避し、高茂岬方面へ向かいました。いやいや、まだここからの逆転野地方面は可能性ゼロではない…


今日はコミツから着けていきます。タチバナあたりで呼ばれ、「ムロ行こう!」との事。


今日の磯はムロバエ。僕が初めて武者泊の磯に乗った時の磯ですね。苦手ではないが、好みでもないという。しかし実績はあるという事で、しっかりグレ狙いましょうかね。


  今日のタックルは

さて!今日のタックルはもちろん、アテンダーⅢ



しっかり鱗つけてやりましょう!ウキはTURIKENのV7、0α。ちょっとやる気です。が、ハリスはひよって2.75号(笑)

朝イチから9時頃まで満ち、その後引きという事ですが、満ちに賭けたい。

コマセを撒くとエサ取りが結局湧いてます。が、その下にグレの尾も見える…気がする!

きたっ!  スカッ…

…はい。peとハリスの結束から抜けました。こういうところで半年のブランクが祟る…その後も何度かハリスとの結束から抜けまして、そのうちにグレ居たんじゃないかと…涙

ちなみにこの日の潮は当て潮。抜けたウキが何度も何度も磯際に帰ってきており、その度にレスキューパラソル出動。この日の回収率は100%でした。

そうこうしてると強い当たり。これは…グレでしょ!アテンダーⅢをひん曲げつつ浮かしたのは…グレ!40cmはかたい!

アテンダーの曲がりを確認しようとしっかり曲げつつ楽しんでいたら最後の最後に足掻かれて足元のシモリにグレが突っ込み、敢えなくプチン…これは辛すぎる。

その後ダルんとした当たりから


40cmオーバーのオオモンハタ。アテンダーⅢにはオオモンハタの鱗が付きました。

その後も当たりだけはとんでもなく多く、とてつもない早さで横に走ってから沖に出ていく当たりや、ヒットの瞬間それとわかるヒブダイの当たり、止まらん奴らが盛りだくさんでした。

止まらんシーン↓こんなやつらばっか。ドラグ出しててもここから竿を立てられないまま終了。

結局親父が45cmまでのグレ二枚とオオモンハタのちっこいの一枚、僕がオオモンハタ一枚でフィニッシュ。

あの一枚が悔やまれます…

  数年振りの

磯弁当。500円なのですが、コロナ以降、仮眠所共々、磯弁当も無くなってたんですよね。


今回前日に明日の確認をした時に「お弁当どうする?」といわれ、復活したことを知ったんですが、即答でお願いしてました。


これがその磯弁当。コロナ前と変わってない…嬉しい。

まずはきんぴらを食べて、ご飯一口。かまぼこ食べてご飯。卵焼き食べてご飯。コロッケ食べてご飯。サバ→ご飯→揚げ餃子→ご飯→揚げ物→ご飯→梅干し→みかん

これです。優勝!

  悲劇はその後に…

残り30分。


そろそろ片付けなければなと、竿を畳んだときに今日イチの突風。まさかのリュックサックが磯の上から飛ばされて磯の下に落ちました。リュックにはステラとサステイン、ルアー等々入れてたのですぐに救出に向かいます。


やれやれ…リールは何ともなさそう。流石DAIWAのリールケースやでぇ!!


と、片付けの続きをしようとするもなんかサッパリしてる…。何か足りない…。




はっ!バッカンなくね?


横で片付けしてた親父に聞いても見てないと。バッカンを置いていた所を見るとなんか流したような跡が…


バッカンには杓と杓受けとマナーケースが付いていたんですが、どれもバッカンと共に見当たらず…沖に流されたかと見てみるも何もなく、なす統べなく舟を待ちます。


するとムロバエに寄る前に何やらガサゴソしている様子。タモが出た時にわかりました。僕のロストバッカン達を回収しようとしていることを。


かくして杓と杓受けは帰って来たんですが、肝心のバッカンはというと


「シモッた!」そうで、ウキは沈まんかったのにバッカンは沈むんかい!と。どうせシモるならウキがシモって欲しかったなぁ…


武者泊に行く皆さん。ふたに氏名の金文字が入ったトーナメントの白い36cmバッカン拾った方はあづまやに預けて下さい…涙


  アテンダーⅢのインプレッション

さて。気を取り直してアテンダーⅢ1.5-530の感想。


やっぱり自重から来る疲れはありますが、アテンダーⅡよりは軽く感じる。いやそもそもお化けばかり掛けたから疲れたのかも。


振り抜き感なんかはアテンダーとは思えない操作感でしたが胴に入るとやっぱりアテンダーですね。しっかり深く胴に入り、そこから強い。



しかしこの短い穂先がpeとの相性激悪でして、竿を下に構えている際、妙にピンピンと張りがあるのでpeを弾くように弛んだ部分を持ち上げてしまって穂先が絡みやすい。そして絡むと結局酷く絡みます。使っている感じとしては530の竿の操作感では無いです。500の感じ。それくらい使いやすいです。

当然、風を背中に背負う時やナイロンラインだとこうはならないので、peとの相性と風向きというのが竿の要素以上にあると思いますけどね。

パワーはお化けを掛けても腰砕けする感じはないのでやっぱり強いですね。(パワーに関してそれほど深く話せる程使えて無い)

穂先の操作感や振り込みはアテンダーⅢとても良いですが、重さや使い慣れた穂先の感じ等、極翔のが万人向けですね。アテンダーⅡと比べても僕の好みではアテンダーⅡのが使いやすい気がします。慣れの問題なのかな…というか僕の操作がアテンダーⅡや極翔ベースなのか…たわんとした穂先ありきの操作をしているのだと思いますね。

つまり今までの胴調子の竿とは主に穂先のイメージが大きく違う。良くも悪くも。そんなファーストインプレッションでした。

  根本的に改める必要性あり

今回も6-7号辺りの尾長針を使っていたんですが、軽くて小さい針を使っていた親父にはグレが出てる辺り、やっぱり大きくて重たい針はグレが嫌うんだと思いますね。


お化けたちはそれくらいの違和感、問題なく食ってくるんですが。


竿:がまかつ  アテンダーⅢ 1.5-530

リール:21BB-X TECHINIUM C3000DXXG

ライン:よつあみ upgrade 1.0

ハリス:サンライン ブラックストリーム2.75

針:あわせ尾長 6-7号