今のところかからず
色々とトレイルカメラには映ってましたが、猟期が始まってからぱったりと獣の気配が消えました。
トレイルカメラのデータを見ても、昼夜関わらずあれだけ通っていた獣道をイノシシはもとより、アナグマも狸も一切使わなくなってました。映っているのは揺れる木葉だけ。この時はシーズン前だったので罠は置いておらず、罠を仕掛けてから通わなくなりました。
濃い獣道にもシーズンがあって、そこを使う個体の行動パターンの変化で使わなくなるんだなと。
特に山に人の気配が入って、金属とプラスチックの罠を置いてから。
ただ、全く出てないかというと、糠は食べられているのでまだ来ている様子ではある。
喰ってはいるんだよなぁ…
掛からない罠は変える
よく一ヶ月して掛からなかったら罠の場所を変えるという捕獲マニュアルなんかにある言葉ですが、こういう事になるからなんですね。
出てきているものと思ってしまう位物凄く濃い獣道でも使わなくなれば仕掛けてないのと一緒。だから別の道に掛けるべしという教え。それくらい獣がプレッシャーを受けた際の行動パターンというのは根強く変わるというのがよくわかりました。
僕の罠を仕掛けている私有林はうちの山で、山際にトタンを置いていますが、二ヶ所の切れ目がありそこから出入りしてます。
この二ヶ所ですね。
上側の出入口側には去年仕掛けてましたが掛からなかったので、今年は罠を置いていませんでした。
なので、2つをこっち側に仕掛けました。
ついでにトレイルカメラも場所を変えました。何か新しい発見が出来たら良いなぁ。
獣と人の化かし合いですからね。今年こそは勝ちたい!