新人王の思い出 | ファイト ファイト タノシイネ

新人王の思い出

自分は96年の新人王が一番印象に残ってます。俺はこの年にSバンタム(当時はJフェザー)で出場して準決勝で敗れました。


同期の新人王からチャンピオンになった人達はワタナベの中島さん、加山さん 他には仲里繁、杉田竜平、湯場忠士、


新人王取らなかった人でも 福島学さん キンジ天野さん 木村勇登選手や 木谷会長等が出てました。


この後に多くのチャンピオンを生んだ大会も「今年は低レベルだ 小粒」だの言われてた気がします。


なんでも昔だけがレベル高かった訳ではなくちゃんと毎年素晴らしい選手が出ているんです。


やはり今年もネットを見ているとそういう声がチラホラと…


新人王取ったからといってチャンピオンの座が約束された訳ではなく いわばキャリアを積む場だと思ってます。


例え今年、古橋大輔が全日本新人王を取ってランク入りしたとしてもまだまだなんで来年は六回戦を多く積ませたいと思ってます。


新人王は言葉の通りまだ『新人』だと思っています。


多くのボクサーが憧れる座であり 勿論、俺も強く憧れた新人王です。


全日本新人王取れなかったら選手の中にも世界チャンピオンになった人もいるし(セレス小林さん 佐藤修等)河野公平だってプロスパー松浦だって取ってません


ただ、やはり出世コースであり 価値の高いものだと思ってます。

愛弟子の古橋大輔が取ってくれたら嬉しくて泣いちゃうかもしれません


古橋ならやってくれると信じたいです。東日本決勝は11月2日(日)後楽園ホールで行われます。


皆様どうか温くて見守って下さい 応援お願い致します!