駆逐するもの | ゆきそうさぎの癌ステージ4の普通な毎日

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わたし隣の癌患者(乳癌多発性骨転移ステージ4。) 2児の母、育児&お仕事&治療の毎日のフツーの生活を大切に!なんとか余命を伸ばしてみようかと。ほっこり、まったり、あくせくの日々の徒然を呟いてます。

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今日の天気予報は多いに外れた。
夜明け前から、降り続いていた雨は午後には晴れると云うので、傘は小振りの折り畳み傘にした。
ところが、仕事帰りの空は、上がる気配もない。しっかりした雨だ。
大量の資料と教材と傘とで両手塞がりで、ニッチもさっちも行かなくなった。

元々、癌骨転移のすかすかの脊椎、雨の日の歩行は上手ではない。
やむ無くタクシーを拾った。

そこで、事帰りのタクシーの運転手さんの会話。

ドライバーさん=D「雨、結局止みませんでしたね。昼には晴れるなんて言ってたに」

うさぎ「これで、少しでも、水不足が解消すると良いんですけれど、」

D「いや~。雨は都心には降っても、水ガメという地域では降ってないんですよ」

うさぎ「そうなんですか?もっと、バランス良く降ってくれれば良いのに」

D「あるところでは、全く降らない。又あるところでは、どしゃどしゃ降る。地球が人間を駆逐しているんですよ。」

うさぎ「駆逐?ですか?」

D「そう、人間が余り悪さばっかりしますからね~。少しでも減らそうって。」


う~ん!?なんというか。
厭世感に満ち満ちた発想だけど、、、。
考えさせるなぁ。

人間である自分がちっぽけな癌細胞に思えてきた。流れる車窓の光景見ながら色々な事を考えていると、
めまいにも似た感覚を覚えて、タクシーを降りた。


(朝からなにも食べずにいたから、車酔いしただけです。チュー

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