今日の天気予報は多いに外れた。
夜明け前から、降り続いていた雨は午後には晴れると云うので、傘は小振りの折り畳み傘にした。
ところが、仕事帰りの空は、上がる気配もない。しっかりした雨だ。
大量の資料と教材と傘とで両手塞がりで、ニッチもさっちも行かなくなった。
元々、癌骨転移のすかすかの脊椎、雨の日の歩行は上手ではない。
やむ無くタクシーを拾った。
そこで、事帰りのタクシーの運転手さんの会話。
ドライバーさん=D「雨、結局止みませんでしたね。昼には晴れるなんて言ってたに」
D「いや~。雨は都心には降っても、水ガメという地域では降ってないんですよ」
D「あるところでは、全く降らない。又あるところでは、どしゃどしゃ降る。地球が人間を駆逐しているんですよ。」
D「そう、人間が余り悪さばっかりしますからね~。少しでも減らそうって。」
う~ん!?なんというか。
厭世感に満ち満ちた発想だけど、、、。
考えさせるなぁ。
人間である自分がちっぽけな癌細胞に思えてきた。流れる車窓の光景見ながら色々な事を考えていると、
めまいにも似た感覚を覚えて、タクシーを降りた。
(朝からなにも食べずにいたから、車酔いしただけです。
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