セイ、星は養子先でつけられた名前だ。白竜族長に毒薬入りの薬湯を、飲ませよと。金氏の悪魔👿の三男の前妻に、命令された美少年。


彼は、ウェイインの外見が好きだという。白竜姉妹👭の好みにあわせ。後宮に送りこまれた間者であった。🤍白うさぎと寵愛されたが、族長には、悪魔の王子🤴の側室だという。秘密があった。


後宮を持つ以前から、密会していて。ついに、二人の間に、新たな命が宿る。セイは、どうかご無事で、、そう言い残すと、毒薬を飲み干した。


彼は弟を人質にとられ、命令に逆らえない。しかし、母、姉、妻役を、同時に務める女王に。❤️心から信頼を寄せるようになった。


初対面から、ベッド🛌に半裸で横たわる、美女。添い寝の美少年にきづくと、初夜は夜伽は必要ない。そう、いたわってくれた。

準備で、疲れたろ?肩をもんだら、退出せよと。あるいは、隣で休めと。母のような優しさ。


セイは奴隷市場で、母子で販売されていた。母は知的障害。親子なら、お安くしますよ。商人が客にすすめる。座っていると、黄色い🦋蝶々が、指にとまる。微笑むセイ。たまたま、それをみた男性の一人が、子どもだけ欲しいと、交渉した。


母は、子が養子にだされても、気付かぬ様子。セイは富裕層の養子になる。しかし、子のいない夫婦に、弟が誕生🐣セイは不要になった。

弟は兄が好きだが、❤️親は養子に出す話をしていた。その時、藍氏の後宮に、あがる話が持ち上がった。彼は宦官になれるほど、美しかった。


去勢手術は必要ないと聞き、セイは安心した。女族長は、子を成したいので。宦官でなくて良い⭕️との条件だった。セイは、実家を去ったのだ。


母の愛❤️を知らぬ美少年は、優しく博識な族長に夢中になった。彼が性的に疎くても、責めなかった。次は、族長の子ども👦に生まれたいと。冗談を言うほど、尊敬した。


そして、暗殺実行の当日、彼は宗主の手から、毒薬をうばい。杯を傾けると、目を閉じた。昏睡状態となった。今日で二日目だ。

解毒剤を作れば、命は助けるとの交換条件で。医師は、セイに解毒剤を作り、侍女が与えた。


セイは翌日、目覚めたが、まだ言葉は発しなかった。何らかの障害を、脳神経にかかえた様子であった。族長は、命の恩人を抱き寄せた。


しかし、反応は無かった。人形🧸のように。

セイや、生きておくれ。族長は、彼の瞳を見つめて、そう話しかけた。何も答えなかった。