なんていう、大げさなタイトルをつけてみたけど、
ただの食べ物の話である。 

夏といえば、トウモロコシだ。
じゃなきゃ、スイカだ。
      
     
毎年この時期に、友人から、静岡の美味しいトウモロコシが
大量に送られてくる。
   

トウモロコシは鮮度が落ちやすいので、
すぐに1、2枚皮を残してむいて、
固めにレンジでチンして、冷蔵、一部冷凍する。

    

冷蔵庫がトウモロコシだらけになる。




いいトウモロコシは、当然、
そのまま食べるのが一番美味しい。
     

だが、、、
そのまま食べるのが一番美味しいのだから、
せっかくだから、もったいないから、
        
という理由で、  
いっぱいあるのに、全部それってのも芸がない。
そもそも、そうでない美味しい食べ方がいっぱいある。
         
      

例えば、
コーンポタージュスープ。
 
単体の写真がないのだけど、、



これなんか、地元川崎の新玉ネギも使ってスーパー贅沢。
     
最高のトウモロコシに地元の新玉ネギ、そして、いい牛乳。
そんだけ、それだけで作ったコーンポタージュ。

この時期、このトウモロコシが来た時のお楽しみで、
   
ずるいぞ、こいつめ!!

くらいに美味い。
やっぱりいいトウモロコシで作ると、全然違うのです。


      

韓国スーパーとかに、
このチーズトッポギがよく、売ってるんだけど、
ヨポキというブランドらしい。

     



   
なかなかに嘘くさいチーズ味で、
なんだろ、スナック菓子のチーズ味、に近く、それに、
韓国ならではのキムチ的赤辛いスープなのね。
  

で、、これも、そのまま食べてもなんともインスタントでいい。
      
  
でもこれ、トッポギ入りキムチチゲ、にすると、すごいいいのだ。


普通にキムチチゲ作る要領で、ややキムチ少なめにして、
その分、チーズトッポギの粉末スープ混ぜてやる。

僕は大体、牛脂で油出して、豚肉炒めて、
それに、まあ、お好きなもの入れて作るわけですが、、、
美味しいよん。
   
インスタント物、そのまま使うのが常識な感じだけど、
ちょっと別のものに合わせたりすると、すごくよかったりする。



  
 
クックドゥ Cook Do 大好き。

1978年発売開始なので、実はかなり古いもの。
僕は高校生くらいの頃からすでに使っていた記憶がある。

 

 


このリンクに入ってるものは、ほとんど家に常備してる。
  
中華の炒め物は、場合によっては、
豆豉、オイスターソース、芝麻醤、そんなのをいろいろ使って、
最初っから作ることもあるけれど、
クックドゥだと簡単にいろいろできていい。

レシピの材料と、クックドゥ自体の比率的なものをちゃんと把握すれば
タイトル通りに作らなきゃ行けないわけじゃない。
     
   
あんまり映えないけど、、、
これ、美味しいの。

クックドゥの「青椒肉絲」を使った、
豚肉もやし丼。



なんの事はない、豚肉ともやしを炒めて、クックドゥの「青椒肉絲」で仕上げただけ。
で、卵の黄身のせて、そんだけ。
       
    
うちには、もう20年くらい、いっつも作って常備してある、
自家製のガーリックラー油があって、
まあ、リクエストがあれば作り方載せるけど、
それつけて食べるのだ。



   

     
クックドゥはほんと、何かと使える。
      
干焼蝦仁、カンシャオシャーレン、
つまりエビチリね、
これ、エビチリって名前で出してない、
オリジナルの料理名で出してるところもすごいなって思うんだけど、、
   
     
これだって、エビにしか使えないわけじゃない。

鶏肉下味つけて、片栗粉まぶして炒めて、
トマト途中で入れて、で、クックドゥいれて
そこに、卵入れて、かき混ぜすぎないようにして、卵固める。
  
鶏肉とトマトと卵のチリソース煮、
ご飯にすっごくよく合う。
(具材、少なめでつくる)

 
料理、本来、こうでなきゃいけない、とか、もちろん、ある。
何でもかんでも自由にってもんじゃないと思うけど、

基本、好き勝手、でいいと思う。
素人料理なんだしね、人様に迷惑かけるものじゃないから。
   
    
人生もそうかな、って。
こうじゃなきゃいけない、ってのは、世の中に迷惑かかる事の場合だけで、
自分の人生だから、楽しいのが一番大事で、 
なにか、常識やメソッドに縛られるより、

普通のやり方、ではなくても、面白ければ、それで、結果がでるなら、
ちょっと人と違ってもいいな、って思うのです。

と、最後で、強引にタイトル回収しました。