■HPIへの道■
ベンチプレス考察3
ベタ寝ベンチというか、今回のような足をあげる格好でのベンチプレスは、あばらの開きをコントロールすることで、肩甲骨の外旋でもって上腕骨を迎え入れる!ということにあります。
過度に内転させずに外旋することで前鋸筋の動員を増し、肩甲胸郭関節の安定性と、その安定性があるからこその大胸筋の出力を最大化することに努めます。
なので、挙げれれる負荷は極端にさがります
が、めちゃくちゃ大胸筋を使うので、めちゃくちゃパンプします
下ろす位置も、胸に当たらないところで止めます
そうしないと、過度に肩甲骨が内転してしまうからです。
バーベルをおろし切った位置(胸につかないところ)で肩甲骨の面上に上腕骨が来てくれれば肩関節は中心に保たれます。
大胸筋の張力も最大限に生きてきます。
ゴムが伸びて縮むイメージです。
主働筋、共働筋、補助筋全てが弛緩しない動作に近づけます。
続く
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