マーメイドS 過去実績 | ゆるゆる競馬life〜馬券から遠い負け犬競馬ブログ

ゆるゆる競馬life〜馬券から遠い負け犬競馬ブログ

G1は過去10年、その他重賞は過去5年の実績をまとめております。
最近、馬券の神様に嫌われてしまい馬券はサッパリですが、めげずに頑張ります。

今週はG1がなく、日曜日にマーメイドSと、エプソムカップのG3が2レース。

その中から、マーメイドSの過去分析をしてみたいと思います。

 

このレースの特長は、混戦必至のハンデ戦

軽ハンデの馬の好走が目立ちますが、重ハンデではトップハンデの馬が馬券に絡んでいます。

阪神芝2000mは直線に急坂があり、キレだけではなく、パワーも要するコース。

今年はどんな馬が来るのでしょうか。

 

 

□人気

過去10年では1〜3人気で5勝2着2回3着3回。これが直近5年では、1勝2着2回3着0回という散々たる結果に。

2桁人気馬も馬券に飛び込んでくることから、人気に囚われず、選んでみたいと思います。

 


□馬齢

5歳馬が優秀な成績を残しています。近5年でも安定。ここから軸馬を選ぶのもありですね。

 


□斤量

53.0kgの馬が好走。前走では55.0kg馬が好走しており、前走比-2.0kgの成績は6勝2着4回3回と優秀。

近5年では、55.0kgと51.0kgの馬が好走傾向にあります。

ちなみに馬体重では、440kg以上480kg未満の馬が8勝2着7回3着8回と好走傾向にあります。

 


□枠順

中枠が不調。過去10年で馬券に絡んだ1〜3人気馬は全て3枠よりも外の枠でした。




□脚質

ここ直近では逃げ馬は不利な傾向。坂をこなすパワーとキレのある馬を重視。


□上り

上りは5位以上の馬が馬券に絡みやすいようです。

前走でも上り3位以上の馬が、このレースで7勝2着6回3着4回と好走傾向にあります。

前走先行馬でも6位以上の末脚がつかえれば、馬券に絡む可能性が高くなります。


□前走

重賞組の成績が1勝2着3回3着5回。前走G1馬の勝ちはなく、G3組は2着が2回と苦戦傾向に。

条件戦組、特にパールS組の成績が抜けており、直近5年でも4勝2着1回3着1回と好走。

 

距離は1800mからの馬が好走。

 

パールS組は5人気以上、4着までが好走条件

前走1600(3勝)クラスは4着まで、1000(2勝)クラスは1着馬が条件

そのほかでは5着以上の成績がほしい。







このレースのポイント

・馬齢4•5歳

・斤量51.0kgと53.0kgもしくはトップハンデ馬

・前走OPクラス以上は、6着まで

・前走3勝クラス(パールS組除く)は4着まで。2勝クラスは勝ち馬のみ

・前走パールS組は4着まで

・前走上り3位以上、逃げ先行馬は上り6位まで

・前走4角2〜9桁番手(ただし着順が1桁着順)

・全走着差、2000未満0.6秒以内、2000以上は-0.1以上

 

減点が少なかったのは

オスカールビー

サラキア

ミスマンマミーア

リープフラウミルヒ

 

それぞれをみてみましょう。

・オスカールビー

血統をみるとサンデー×ミスプロです。

このレースはこの組み合わせの相性が良いので軽視できません。

前走御室特別では逃げ切っての勝利。ペースはスロー

2着から5着までが後ろからの馬が来ていることから、よく粘りきったといってもいいでしょう。

正直、展開に恵まれた感は拭きれませんし、このレースで通用するかは・・・

なにせ、逃げの成績はそれほど良くはない。

それでも斤量は前走比-6.0kg❗️

気持ちよく逃げれば、波乱も?内枠をひけば面白い1頭ですね。

 

・サラキア

3ヶ月半の休み明けの前走福島牝馬ステークスでは勝ち馬から0.4差の5着。

上り4位の末脚で最後伸びるも届かず。ひと叩きして上積みに期待ですね。

持ち時計最速のレースは秋華賞。アーモンドアイに1.0差をつけられ4着でしたが、2着馬には0.3差なので十分力走はしたのかと思い真す。勝った馬が化け物ですから。

ただ今回、実力を見込まれ斤量は、+1.0kgの55.0kg

この斤量だとあまり成績がよろしくない。

しかし、このレースでは斤量1.0kg増は2勝2着2回3着3回とまずまず。

重賞経験があるのでこのメンバーならば期待しても良いのかもしれません。

 

・ミスマンマミーア

3.5ヶ月の休み明けの前走・烏丸Sでは池添騎手の好騎乗で差し切り1着。

内が開いたところをうまくついて、上り36.1の最速の末脚でそのまま差し切った。

これまで重賞2回挑戦してどれも着外。力の差があったのかも。

前走比2.0の斤量減は、この馬にとっては好材料。

また、悪路でも末脚がつかえるので、今回のメンバー相手であれば、一発あってもおかしくはない。

 

・リープフラウミルヒ

前走重賞初挑戦で2着と好走。これを実力ととるかどうか。

ランドネ共々、前残りの形にはなったものの、この2頭を除いた7着までが後方からの馬。

しかも、この馬は最後、末足が使えたことから、決してまぐれとは言い難いと思います。

相沢調教師は、馬場が渋れば・・・というように、今週から梅雨入りの予報も。

他の馬が苦戦するならば、この馬にチャンスもあるか?

 

このほかに中山牝馬S2着のリュヌルージュなども興味あります。

生涯成績3.4.5.6は決して力がないわけではないと思います。

中山牝馬Sは大雪の不良馬場でのレースだったが、人気薄ながら勝ち馬と最後競り合っての2着は評価。

馬場悪も問題なさそうだし、斤量も問題なさそう。

 

人気通りにいかないレースなので、

人気薄の馬にも注目ですね。

 

次はエプソムカップをアップしたいと思います。

 

皆様のご参考になれば幸いです。