オープンウォーターダイバーの

資格取得の海洋実習のため、

7月はじめに伊豆半島に行きました。

 

今回は2日目の1回目、

前日から数えると

3回目の潜水です。

 

2日目は富戸(ふと)のヨコバマ

というところで潜ります。

 

■3回目の潜水

装備を着ける前の打ち合わせで

インストラクターからやることの

説明がありました。

 

そのときインストラクターから

2日目の今日、2回潜るのだけど、

1回目に実習を全部詰め込んで、

2回目の潜水は完全に「遊び」に

したいと思うけど、どう?

という提案がありました。

 

我々実習生チームの4人全員が、

その提案を即座に気に入り、

二つ返事で「OK」でした。

 

やることは、

①コンパスの使い方

②マスククリア

③中性浮力

④単独での空気切れの対処

の3つです。

 

 

コンパスを使うと、

ガイドロープなどなくても

海に入って進んでから

その入った付近へ戻ってこられます。

 

コンパスには、南北を示す針と、

その周りが回るようになっていて

そこに印があります。

 

その印を最初の南北に合わせておくことで、

進んだ先で南北の針に

その印を南北逆で合わせることで

戻る方向がわかる、というものです。

 

目印がない海の中で

ダイバーがどうやって

戻ってきているのかが理解できました。

 

 

マスククリアは、

最初はマスクの半分くらい

(目に海水が触れない)まで

海水を満たしてから、

鼻からの息でマスク内の海水を

排出する、というものでした。

 

2回目のマスククリアは、

マスクの全部に海水を入れて、

そこから鼻からの息で海水を

マスクの外に排出する、

というものでした。

 

そして今回、3回目は、

マスクを頭から一度完全に外して、

装着し直してから

鼻からの息でマスク内の海水を

排出する、というものです。

 

 

実際に水深8mほどの場所で

マスクを完全に外すのは、

最初は怖かったです。

 

でもやってみると、

マスクは外れても

呼吸ができていることを

ちゃんと感じられると

「焦らなくて良い」と冷静になれて、

手順通りに普通にできました。

 

 

次の中性浮力は、

肺に空気を入れると浮き上がり、

肺から空気を吐くと沈みますので、

その呼吸の”あんばい”をうまくやって

浮きも沈みもせずに、

同じくらいの深度の留まる技術です。

 

これも水深8mのところで

やりました。

 

2日目なので、慣れてきたこともあり、

フィンの先を海底に着けながらでしたが、

普通にできました。

 

 

そして、

最後の単独での空気切れの対処です。

 

事前にインストラクターが

ブイを設置してくれており、

その付近で実習しました。

 

↓ブイってこんな感じのです。

(借りてきた写真です)

海底までロープが下がっていて

固定されています。

 

実際には浮袋にロープが

くっついている感じのものでした。

 

水深は5mほどの場所でした。

 

空気切れになったら、

まず周囲にバディがいないかを

探します。

 

いなければすぐに浮上の

動作に入ります。

 

右手を上げて障害物に備え、

左手はBCDから空気を抜きながら、

息を少しずつ吐きながら

フィンキックで浮上します。

(BCDは潜水用のジャケット

みたいなものです。)

 

浮上したらすぐに

浮力確保します。

 

浮力確保は、

空気があればBCDの浮袋を

ボタンひとつでふくらますことが

できるのですが、

空気が切れているのでそれはできません。

 

そこで、

自分の息を送り込んで

BCDの浮袋を膨らませます。

 

浮力確保できると、

ブイから離れないようにしながら

ぷかぷか浮いて待ってます。

 

ここまでの実習では、

私は4人の中で最後に実習を

してきたのですが、

最後の単独での空気切れの実習だけ

私が最初でした。

 

なので、ぷかぷか浮きながら、

仲間が浮上してくるのを

待っていたのですが、

この時間がなんともいえず

楽しいひとときでした。

 

波に揺られて、

実習が終わって

あと遊ぶだけ。

 

 

全員浮上できたら、

海から出て一休み。

 

そしていよいよ

4回目、最後の潜水、

遊ぶためだけ」の潜水の時間です。

 

 

 

 

 

 

その18につづく

 

 

 

 

お読みいただき、

ありがとうございます。

 

プロコーチ11年目、常楽でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「男性優位社会を知る」シリーズ

 

 

結婚は”女性の役割”との和解ではない

~36歳の女性の例に学ぶ シリーズ(全6回)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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