高校入試を終えて・娘の勉強クロニクル | yurumin's walk

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娘と私の成長日記

中学受験では、過去問どころか

通常運転のノー勉で挑んだ娘。

 

受験は「いつものテストみたいだった」と

全く緊張しなかったようです。

(ハナから行く気がなかったからノープレッシャー)

 

小学生の娘は

テスト=実力を試すもの

という認識で

 

だから

 

塾に通う→高得点だった場合

 

「塾行ってるからね」

と言われ

自分の実力と見なされない。

だから塾は行かないし、事前に勉強もしないという主義でした。


 

「勉強したの?」

と聞くと頷いて

 

「授業聞いてたから」と。

 

授業で聞いて理解する=勉強

 

のようで。

家で教科書を見たりノートを見返したりドリルをしたりすることが勉強

という訳ではなさそうでした。

 

 

そして中学生。

 

テスト前になると

友人たちと集まって

「勉強会」を開くように。

 

ひとりで勉強はできないからと。

苦手な教科を得意な子に教えてもらうそうです。

 

定期テストでは社会が苦手で毎回友達に聞いたり、学習動画見たり、歴史漫画読んだり頑張っていますが

なぜか勉強したところが出ず

「そこ?!」

というところばかり出ると(いう言い訳)

公民は小学生の頃に一生懸命やったおかげか一番得意と。

 

英語と国語は毎回ノー勉だけど点が取れる。

 

数学は、以前は計算の見直しに時間を取り過ぎて

全部の問題を解けないのが課題だったけれど

スピードアップを心がけるようになってからは

触れる問題が増え、部分点が狙えるところは何かしら書き、点が取れるようになってきました。

 

理科は、ポイントを押さえればそこそこできる感じ。

 

傾向としては

 

英語、国語で高得点を取り

数学、理科はそこそこ

社会は地理と歴史が課題

 

 

そして、小学生の頃と変わらず

 

「授業で聞いてたところはできた」

という話。

 

 

高校の受験勉強は

「さすがにやるでしょ!」

と言っていたが果たして・・・

 

火が付いたのは前日だったそうで・・・

 

結局

 

英語と国語はノー勉で

ほぼ社会にフルベット。

 

その前の数々の勉強会は何だったのか

 

「やばいやばい」

と言いながら、入試用に自分で詰めた弁当を写真に収める娘。

 

勉強するはずだったけど「寝てた」とか

 

学校で習ってないところが出たとか

「理科やばかった」とか

 

面接で予想外の質問をされ、しどろもどろになったとか

 

不安になる話を散々聞いていたので

定員割れではあったものの

正直「万が一」を想定していました。

娘の自己採点も低めだったし

「番号なかった時の反応考えといてね」

と言ってしまいました。

 

そうして迎えた合格発表。

 

結果は合格。

 

「も~脅さんといてよ」と。

 

成績開示で聞いたら

予想以上の高得点で無事着地。

 

短期集中型の娘だから

前日の追い込み(というか、前もってコツコツできないからそれ以外の方法がない)で、なんとかなったのかなと思うけど

 

ハラハラするから日々コツコツ努力して欲しいと思うし

ノー勉で本番迎えるのは勘弁してほしいけど

それは親のエゴで。

 

本人が一番「燃える勉強スタイル」が結局一番効率的なのだと思い、口出ししないよう(やっぱり出してしまったけど)グッとこらえ、娘を信じて見守っていこうと思います。

 

受験は親も試されると実感しました。