酵素は特定の物質のみに作用する
酵素には、
目的の物質にだけ作用する
という性質(基質特異性)があります
例えば、
たんぱく質の分解に働く
トリプシン
でんぷんの分解に働く
アミラーゼ
脂質の分解に働く
リパーゼ
などは、よく聞く名前ですね
その他にも酵素には
多くの種類がります。
酵素のほとんどは
不活性な状態で
存在していて、
必要な時に構造が変化して
活性化されて働きます。
必要のない時に
不活性な状態でいるのは、
活性のある状態では
自分自身までもを
分解してしまう恐れがあるからです。
本当に、
体のしくみは素晴らしいですね