よく〝体は小宇宙だ〟
などと言われますが、
私はその例えが好きです
聞くと自然とウハウハしちゃうワードです。
※宇宙=全ての物質を包有するもの
ハァ〜〜
自分の体って、
自分の所有物だと思っていませんか?
でも、
よくよく考えると
体を構成している素材(炭素・酸素・水素・窒素で約96%)
は全てこの宇宙からの借り物だし、
その素材は今日も
食事や呼吸などから新しく借り続け
体を造り
自分に不要となったものは排泄という形で
体の外へお還ししてる。
還したものはまた
誰かや何かの一部となって
巡り巡り…♾
だから、
宇宙からの借り物で造られているこの体が
天変地異の影響を受けるのは自然なこと。
事実、私たちの体を司る自律神経は
天候や気圧や
月の満ち欠けの影響を
大いに受けています。
感情と深く関わるホルモンだって
自分の意思で分泌できるわけじゃないし
体温だって、
血流だって、
呼吸だって、
月経だって、、、
無意識のうちに
自ずと調整されています。
どこかにキズができれば
勝手に修復しようと働いてくれるし、
無理をしたり
宇宙の流れに抗ってもだえていたら
「間違っているよ」と
何かしらの形でシグナルを送ってもくれる。
宇宙の借り物でつくられた私達の体は
小さな宇宙だ
そう考えると
私たちがやるべきことなんて
実はとてもシンプルで、
●宇宙のリズムで働いている細胞の
邪魔をしないこと
●スムーズに働けるように
無駄な抵抗をせず
リラックスしていること
だけなのかな、
などと思うのです。