薬草の旅、大和路へ。 | 疲れをゆるめて笑顔の毎日へ☆【出雲大社・神門通り】アロマ&風水薬膳®︎リラクセーションスペース ゆるり

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こんにちは、ゆるりの川島桜です。
日々の疲れや緊張から、ぐったりガチガチになっていませんか?からだとこころをゆるめることは、幸せな人生の第一歩。このブログでは、日々の養生やリラックスを中心に、ゆる〜くお伝えしています♪

一年ぶりに奈良の大神神社(おおみわじんじゃ)にお参りしました。
今回は、古代出雲薬草探求会のメンバーとともに薬草旅ですニコニコ


日本で最も古い都である奈良は、医薬の歴史も古く、推古天皇が薬狩りをされたという記述(611年)が日本書紀にみられたり、藤原京跡から薬について記した木簡が出土したりしているそうです。

国を治めるためには、人々の病を治すことが
大変重要な技術だったんですね。
当時から、大陸の進んだ医術や薬草を輸入するだけでなく、日本国内での薬草栽培も積極的にすすめられていました。


地元・島根県出雲地方に伝わる「出雲国風土記(733年)」には、出雲の山野に自生している薬草61種が記載されていて、都から遠く離れた土地にもかかわらず、先進的な医療・医薬の知識や技術があったといわれています。

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出雲の神さまとも縁の深い、大神神社。

三輪山そのものに神がお鎮まりになるとされ、
普通の神社のような本殿がありません。
原初の祭祀のかたちが伝えられていると言われています。
☆詳しくはこちらへ大神神社

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広大な敷地内にある「くすり道」

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トウキだー。婦人科の聖薬キラキラ

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三輪の神さまの荒御魂をお祀りする狭井神社。
お社の横にはご神水が湧き出る「薬井戸」が。
ここでお水をいただいて…

いよいよ、神さまのお山に入らせていただき、
頂上にある興津磐座への参拝をめざします。


社務所でお借りする清掛に鈴がついていて、
歩くとちょうど丹田(お腹)のあたりで
チリンと心地よい音が響きます。
リズムをとりながら
優しい木漏れ日の中をゆっくりと登ります。

あーーー  幸せすぎるーーー照れラブラブ


熱心なご参拝の方は、お山を裸足で歩くと
聞いていたのですが…
途中で裸足の方に何人か出会い、
それがあまりにも気持ち良さそうだったので、
わたしたちも裸足になりました。

裸足で大地を、
神さまがいらっしゃるお山を歩く。

不思議なことに全然疲れず、
むしろ身体が軽くなっていきました…

ゆっくりと登って、
小一時間で興津磐座へ。

なだらかな頂上は、
いくつもの磐座が重なるように連なり、
とても穏やかな氣配でした。

磐座の間に生えているのは、
自生したのであろう松と椿。
早春にはきっと
鮮やかな紅い花をつけるのでしょう。

一年前は拝殿からお参りしたので、
こちらにお導きいただいたことに感謝をお伝えしました。

それにしても、歩くほどに元気が出てくるって
すごいね…とメンバーのみんなで話しました。
山のご神気ももちろんだけど、
裸足の効能も大アリな感じ。

足裏すべてを使うので、
日頃使われていない感覚がひらかれるし、
脚全体がポカポカになりました。


これから自然のなかを裸足で歩く時間を
つくろうと思いました。


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こちらは、参拝の前にお腹を満たした「大和」さん。
大和芋のとろろを使った一日10食限定の定食をいただきました。
ほんとに美味しくて爆笑ピンクハートピンクハート
三輪のお素麺にとろろがのっていたり、
大和芋の蒲焼き風や。

とってもおすすめです!

大和が原産の大和芋。
ヤマイモの一種ですが、
ヤマイモは漢方の生薬では「山薬」と呼ばれ、
気や水のめぐりを良くし、疲労回復や
体力の増強にぴったりな食材。
これからの暑い季節にもおすすめなのですニコニコ

お山を元気に登れたのも、
大和芋の力に
助けられたかもしれませんね♪



薬草旅② へ、続く。