英語発音指導士®の森川です
オンラインまたは対面(広島市)で
(超)初心者の女性の方を対象に
中学1年生レベルの基礎的な内容から発音矯正、英会話まで
お一人お一人に合わせたペースで個人レッスンを行っています。
体験レッスンは1時間3,000円ですが
現在は無料で行っております。
どうぞお気軽にお問い合わせください。
こんにちは
今日は、先日のレッスンでご質問を頂いた
convinceとpersuadeの使い分け
について。
ご質問を頂いた方は、中1の初心者レベルから始められて1年半。
「高校時代、英語の授業で何を勉強したのか全く記憶にないんですよね〜(笑)」
と当初はよくおっしゃっていましたが
その後、かなりの努力をされて今では
こういった中級の単語も扱えるまでに。
海外でお仕事をされる夢をお持ちの方です。
さて、ご質問の内容は
convinceとpersuade
両方とも日本語では
「納得させる」ですが
何か違いはあるのですか?
というもの。
そんな時、頼りになるのは
オーソドックスですが
辞書。
できれば英英辞書で調べることをオススメします。
時間はかかりますが、やはり自分で調べると
記憶に残ります。
以下、Cambridge Dictionaryより引用させて頂きます。
convince
to make someone believe that something is true
persuade
① to make someone agree to do something by talking to them a lot about it
② to make someone believe that something is true
ということで
convince とpersuade②の意味は同じ。
いずれもmakeという動詞を使って説明してあります
makeは「〜させる」という意味で
make+O(目的語)+動詞の原形〜
:Oに〜させる
という使い方をします。
それぞれどんな意味なのか
見てみましょう
1.共通する意味
2つの語に共通するこちら⇩の意味は
to make someone believe that something is true
誰か(someone)に
何か(something)が本当だ(true)と
信じさせる(believe)こと。
つまり
「納得させる」ということ。
Cambridge Dictionaryに掲載されている例文を見てみましょう。
He tried to convince me that I needed a new car.
彼は、私には新しい車が必要だと納得させようとした。
You won't be able to persuade him that you're innocent.
彼に、あなたが無罪だと納得させることはできないだろう。
persuadeの例文では
persuade + O(目的語)+ that(接続詞:〜ということを)+S’+V’〜
(Oに〜であることを納得させる)
という語順で文を組み立てています。
thatは接続詞なので後ろには
/
主語+動詞で始まる文
\
が続きます。
それでは続けて
2.persuadeだけが持つ意味
を見てみましょう。
to make someone agree to do something
by talking to them a lot about it
それについて
たくさん話すことによって ( by talking to them a lot about it )
誰か(someone)に
何かをする( do something )ことに
同意させる( agree to )こと
とあります。
直訳するとややこしい話ですが
要するに
何かをするように説得する
ということですね。
何か具体的な行動をさせたい
わけです。
Cambridge Dictionaryの例文を見てみましょう。
We managed to persuade him to come with us
私たちは一緒に来るように彼を説得しようとした。
「私たちと一緒に来る」
という具体的な行動を起こすように
彼を説得したのですね。
以上、違いがお分かりいただけたでしょうか
ちなみに、辞書には
例文
がたくさん載っていますよね。
そちらも是非読んでみてください。
声に出して読んだり
真似をして例文を作ってみたすると
これまた
とても地味な活動ですが
良い練習になります。
結局、
地味な活動こそ英語力が一番伸びる
ような気がしています。
私も語彙力はまだまだ不足中。
一緒に語彙力を増やして行きましょう!!
体験レッスン(対面・オンライン)受講者募集中
お気軽にお問い合わせ下さい。
無理に入会を進めたりは致しません。
[体験レッスンの内容]
①困っておられることや目標などについてのヒアリング
②これまでの英語との関わりや学習歴などについてのヒアリング
③レッスン内容のご提案
③ミニレッスン