中断していたスペイン旅行記
GWの家族旅のブログの前に
お正月に行ったスペイン5泊8日を
書きあげてしまおう
前回までのあらすじは
旅好きないつものメンバー
アラフォー女子3人で行くスペイン
グラナダ・マドリード・バルセロナ
5泊8日の自由すぎる旅
まずは関空から合計33時間
国際線2本と国内線1本で
一気にどーーーんとグラナダまで飛び
アルハンブラ宮殿の敷地中にある
スペインで最も有名な『パラドール』の
『パラドール デ グラナダ』に宿泊
翌日はグラナダの街を観光
夕方に高速鉄道『AVE』で
マドリードに向かい
スペインバルを堪能して
ホテルでバタンキュー。。。した
前回までのブログです
マドリードの美しい朝
世界中のどこに行っても
朝食から『分刻みの旅』を組む
旅先の鬼軍曹 が
まさかの体調不良で起きられず
ベッドから手を振る
よっぽどやな笑
慌ただしい年末を駆け抜け
29日の1日間だけ休日を挟んでの
疲れも抜けきらない大晦日から出発した
33時間の長距離移動だったので
順番に一時的に戦線離脱する事は
旅の経験上みんな想定内
残り2人でお出かけ
スリッパで出てしまって戻る
笑
マドリード1日目の朝から
靴をはき忘れるほど心が先走ったのは
少し歩いた場所にある
ゆるり憧れの。。。
『プラド美術館』キャーーー
わたしがもう20年以上ずっと
世界で1番行きたい美術館として
名前を挙げ続けた
憧れの中の
究極の憧れ
ついに
海外の美術館では珍しく
写真撮影がNGだったので。。。ナゼダ
展示している絵画のごくごく一部を
画像をお借りして。。。
ベラスケス
『ラス•メニーナス』
および
他にも何点もの
マルガリータちゃんの肖像画
『プラド美術館』と言えばまずは
ベラスケス。ですね
ゴヤ
『着衣のマハ』『裸のマハ』
両作品を左右に並べてあり
ひと目で見比べる事ができたので
感動もひとしおでした
『裸のマハ』ちゃんの方が
やや頬が上気してすっぴんに近く
眼差しの奥に親密さを感じられたのは
実物を見比べたからこその
発見でした
ベラスケスと並ぶ
スペインの宮廷画家なのですが
作風があまり宮廷画家らしくない
不思議なひとです
ボス
『快楽の園』
まさかの『プラド美術館』の3番目に
これを持ってくるのは。。。な
ヒエロニムス・ボス
めちゃくちゃ好き
ボスは面白くて楽しくて
ヘンテコで絶妙にカワイイ
好きな画家を挙げろと言われたら
必ずランクインします
実物が見られて眼福眼福
スペインの画家ではないのですが
スペインのフェリペ2世がボス好きで
代表作はスペインにあります
ゴヤ
『犬』
別名『砂に埋もれる犬』
いやだから。。。
『プラド』なんだから他にも
有名なゴヤの作品があるやろうと
美術好きの方々には『コレ?』と
突っ込まれそうですが
コレです
実物を観たらヤバいくらい
めちゃくちゃ素晴らしいです
その残虐さと生々しさでも有名な
インパクトのあるゴヤですが
このとても静かな
音のない絶望感は
どんなゴヤの作品よりも
胸に残ります
好きな作品ですが
『プラド美術館』にあるとは知らず
見つけて驚きました
ゆっくり観て
少し曇ったマドリードの街を
ほっと眺めながら
お茶タイム
初めて行ったヨーロッパが
ツアーで行くイタリアだったのですが
19歳の時です
イタリアの5都市くらいを10日程かけて
バスで回ってくれる旅で
日本語のガイド付きで
とても効率も良くて安心安全で
大満足だったのですが
ローマの街角に素敵なカフェを見つけ
とても入りたかったのだけど
ツアーだから入れなくて
ちょっと悲しくて。。。
それ以来ツアーはやめました
飛行機やホテルの選択肢が狭いので
パック旅もしてないかも。。。
好きなホテルを選んで
好きな場所に好きなだけいて
好きなレストランを自分で選んで
好きなものが食べられる
フリースタイルLOVE
お昼に帰るねと言いながら
予想以上に『プラド美術館』を
満喫してしまい。笑
お昼過ぎにホテルに帰る
ホテルの螺旋階段
階段と言えば。。。
なのですが
海外での古い建物でよく見る
螺旋階段の真ん中にエレベーターがある
この造りがめっちゃ好き
必ず乗ってみる。笑
ちなみに日本最古の
現役のエレベーターは
ゆるりも訪れた事がある
京都の四条の橋の袂にある
建物自体もめっちゃ古い中華料理屋さん
『東華菜館』のエレベーターです
コチラです
ヴォーリズ建築唯一のレストラン
とにかく建物がめちゃくちゃステキで
現役の中華屋さんなので
気軽にランチなどで入って
館内をくまなく見られます
そして話をスペインに戻し
どうやら体調不良も治った
旅の鬼軍曹と合流し
スペインを代表作する
最も有名なあのひとの
最も有名な絵画を観に行きます