会社を辞めてもうすぐ丸6年。
会社を辞めるまでの15年間、いっぱいいっぱい働いたせいか、どうしようもなく働きたくない気持ちに去年まで押され続けていたのだけれども(笑…多分言い訳)、
ようやく去年から、真面目に働きたいという気持ちが私の中にも芽生えるようになって、今は毎日自分なりに働いています。
そして、あぁ働くってこんなに楽しいんだなっていう気持ちを取り戻しています。
働くことが嫌だと思っていた時期もあんなにあったのに、なんなら会社を辞めて石垣島でのんびり暮らしていたのに、会社のシステムを直してと石垣島で依頼を受けて、直していたら吐き気を催していた時期もあったのに……
↓その時に書いた記事↓
今でこそまた、経営管理システムとか作って、それから四六時中数式を見つめていても、平常心を保つことができているどころか、楽しいと思えるようになったのですが……。
ほんの数年前は、本当にそれをするのが苦しかったのですよね。
今でもさっき貼り付けた記事の時の気持ちをありありと思い出せるのだけれども、本当に数式見るだけで私、心の奥底から気持ち悪かったの。
あれは、数字を見るだけで、勝手に自分にのしかかるプレッシャーや妄想が現実となり、そうさせていたんだなぁって思う。
今は、会社の予算とか、私には全く関係ない話だし、なんなら超縁遠い話。
あの頃はいつも、売れなきゃ!売らなきゃ!お金を稼がなきゃ!って気持ちが全身に漲っていて、結果それで自分を追い詰めることになってしまっていた。
それを私は社会や会社のせいにしていた部分が大きかったけれど、会社を辞めて随分時間が経った今、そういう心持ちや環境は自らの心持ちが作っていたと実感している。
そして、そういう気持ち(売れなきゃ!売らなきゃ!お金を稼がなきゃ!)って、気持ちが消滅した中で感じるのは、会社が私に与えてくれた役目の全ては、私が好きだったことばかりだったということ。
私は、やっぱり数字で物事を見ることがとても好きだし、情報がどのように流通していくのかということを見ていくのも好きだし、それを観察しながら、自分が望む環境を作り出すのも好き。
アマゾンで電子書籍を発売するという、初めて自分でBtoCというビジネススタイルをしてみて、今ね、前の会社に入社した22歳の頃のように、数字と情報の流通に関しては、無垢な気持ちを不思議と取り戻しているの。
マーケティング視点の商品開発の気持ちと、プロモーション視点の喚起させたい気持ちと、両方が混ざって、ある種新鮮(笑)
売れなきゃ!売らなきゃ!お金を稼がなきゃ!って気持ちが沢山になって、追い詰められてしっちゃかめっちゃに成り果てた6年前は、数字を直視することすら大嫌いだったのに、すっかりそれを忘れる時間を過ごして、再び数字を見るのが好きになれた今は、22歳の頃みたいに新鮮なんだね。
時間ってすごいなぁ。
そして、ありがたいなぁって素直に思った。
そして、私に得意なことを仕事として与えてくれて、我が儘言っても一生懸命に、一人前になるように根気よく指導してくれた社長と副社長があってこその私なんだなぁって改めて思った。
多分8月には恒例の同窓会で、社長と副社長と会うことになるから、その時には普段より優しくしようと思う。
社長、副社長、私を育ててくれてありがとう♪
相も変わらず、二人のことが大好きです☆
そして、今私は、新人時代の気持ちを取り戻してウキウキ(^_^)
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