※「韓国を観察してわかった!エゴのこと」は、一番最初の投稿から読んでいただいた方がわかりやすいと思います。

一番最初の投稿に行くにはこちらからどうぞ→「韓国を観察してわかった!エゴのこと ~はじめに~」




 なぜ韓国のエゴがここまで酷い状態になっているかといえば、「これこそが正であり善」であると錯覚した思想体系が根底にあるからと言えるでしょう。

 どのような思想がこの思考に導いているのかを考え抜いた結果、大きく5つの要素が韓国のエゴ思考を強化し、保持させていることが分かりました。

 まず韓国の特徴的な思想だと思うのが、「1、小中華思想」「2、事大主義」です。

 小中華とは、中国の根底にある中華思想(全てが中国中心に回っている。全ての中で中国が一番上であるとする考え方)とは似て非なるものです。

 中国の中華思想が自らを頂点に置いて全てを考えるとするのに対し、小中華思想は、中華民族の一員だから、中華以外の国より自分が上であるとする、上と下を意識した比較思想です。小中華思想を持ち合わせるから、誰が強いのかを嗅ぎ分ける必要性があり、それゆえに「事大主義(強いものについていく)」が生まれていきます。

 大中華思想の上には「事大主義」という考えは現れません。よって、小中華とは似て非なるものと考え、また上下を意識するこの考えによって、韓国の比較意識が強化されたものと考えます。


 そして、更にこの考えをより強くしていったと思われるのが、中国から流れたと思われる「3、易姓革命」を肯定する思想です。

 易姓革命は、中国の政治思想で王朝の交代のことを指しますが、ざっくり言うと、前の指導者のことを徹底的に批判することを「正であり善」とする考えと行いを指します。これによって何が起こるかというと、伝統や歴史の断絶が生み出されます。先にいた指導者を徹底的に否定することを「善し」としているので、その前に生み出されていた「良いもの」がここで絶たれる運命にあります。

 古来の中国は沢山の発明を生み出していますが、今はかつてあったはずの生み出す力はどこにも感じられません。力技で自分のものにする中華思想に依存しているように見えますが、この力だけに固執していく状況も、易姓革命と同時に文化伝統を断絶させてしまったからだと思います。韓国は李氏朝鮮時代はずっと清の属国ですから、中国で言うところの易姓革命というものはないのでしょうが、この思想はしっかり根付いていると思われます。

 反日もその一つでしょう。韓国が建国される前に朝鮮半島を統治していたのは日本でした。易姓革命の思想は、前の統治を徹底的に否定します。だから、韓国という国が無くなるまで、反日思想は止むことがないでしょう。

 過去を否定することは、様々なエゴが生み出されるだけで、否定した本人のメリットは全くないと言ってよいと思いますが、この思想が彼らにとっては「正であり善」なのです。

 また、否定されるのは日本だけではありません。韓国の大統領は、任期が終了した後、ろくな目にあっていません。逮捕されたり、暗殺されたりと、前大統領の李明博氏を除いた全ての人が悲惨な末路をたどっています。李明博前大統領が無事なのは「今のところ」と前置きしておく必要があるでしょう。このように韓国の大統領がみんな悲惨な末路を迎えているのも、易姓革命の思想を受け継いでいるからであると言えるでしょう。
 

 さらに、エゴ地獄とも言える韓国の思想を強固にしているのが「4、恨」の思想です。呉善花さん曰く、韓国の「恨」とは、恨みというより憎しみに近い感情であり、だから「恨」によって、相手に復習して積年の怨恨を晴らそうという性質のものではまったくない。とのことですが、正直どっちでもいいです。恨みも、憎しみも、「許せない」気持ちを担保していることは明白です。

 「許せない」気持ちは、エゴを正常化させる過程の中で、一番厄介で難しいハードルです。逆に言えば、先ほどあげた11の思考のうちの「怒り」を除く9個は、「許せない」気持ちをより強化させる為に存在していると言っても過言ではありません。もちろん「怒り」とは「許せない」からこそ発動する感情です。

 韓国の場合は、「許せない」感情が国を束ねる思想の中心に鎮座しています。私が韓国に焦点を絞った理由は、ここにあります。中国のエゴももちろん凶悪の域に達しているのは明白ですが、それ以上に厄介なエゴの構造を持ち合わせているのは韓国であると言えます。



 そして、この悲しきエゴ思考を「正であり善」と、より強固にさせているのが「5、儒教」です。易姓革命を後押ししているのは儒教の思想であり、また韓国において差別に見えるほどの上下意識を強固にしているのも儒教です。儒教国家であるが故に、過去を否定したり、上下意識を持つことが無意味である事実に辿りつけません。

 よって、韓国はエゴを正常化させるどころか、より強化させる方向に邁進してしまいます。


次のページへ→第一章 エゴとはなにか? ~「恨」では、天の力を携えた未来はつくれない~