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怒りは自分でコントロールできるものではありません。


気がついた時には、もう噴火しているのが普通です。




 怒りの根本的な解決は、いかに「許し体質」になれるかどうかになるのですが、そこに行きつくまでには時間がかかります。

 そのためここでは怒りの特徴を理解してもらい、噴出してしまった怒りを素早く手放す方法をお伝えします。

 ただし、これは医学的に言われていることではなく、私の体感を元に推測しているものであることをお断りしておきます。



 怒りは押さえ込むと持続してしまう期間が長くなり、体にも悪影響を及ぼします。
どうも、頭で感じた怒りは身体の端々にある細胞まで浸透していくようです。


 ですから、怒りを感じているのに、怒りを感じていないようなふりをするのは一番よくありません。


 理性で怒りをコントロールすることは、体を痛めつけるだけになります。


日本人の多くは、「怒り」を好みません。
 その為、表向きには笑いながら、体内で怒りを処理しようとして病気になっていくのだと思います。

 エゴが正常化していくにつれて、次第に怒れなくなってきます。本当に腹が立たなくなってきます。

その過程では度々怒ってしまうことがあると思いますが、どうかこの感情にも素直になってください。


 怒ることは悪いことではありません。怒ってしまったなら、もう仕方がないんです。



 まずは怒ったことを後悔しないことや自分の怒りを責めないことが大事です。




 怒りたいほどのことがあったと、まずは自分を認めます。



 頭の怒りが収まらない場合は、人に話を聞いてもらうのもいいと思います。その時は、怒ってしまった経緯についてなるべく客観的に、感情的にならないように伝えるようにしましょう。

 話を聞いてもらう相手に共感してもらうことを望まないようにしてください。

 話を聞いてもらうことで、劇的な発散はもたらされますが、これはあくまで整理するために行うものです。

 怒りにまた火をつけても意味がありません。

 誰かに話を聞いてもらい、アドバイスをもらうと、「なぜ怒る事になってしまったのか」その「原因」が見えてきます。すると、その理解によって、一旦怒りは静まります。



 その後は、とにかく自然に怒りが体外から放出していくことに集中します。

 頭の中で感じる怒りとそれ以外の部位が感じる怒りには時間差があるようです。頭の怒りは収まったはずなのに、時間が経ってからまたその怒りがこみ上げてくるのは、体内に充満した怒りがまた頭の方に戻ってきているからではないかと私は考えています。

 なので、怒ってしまった後は、できるだけ汗をかいたり、体を動かしたり、マッサージに行ったりして、体に鬱積している怒りを体外に放出させるのがいいと思います。



 ただ、怒りが噴火してしまったら、それが沈静化し体外に放出されるまでに、少なく見積もっても3日はかかると思ってください。


 繰り返し現れる「怒り」を傍観し、ただひたすら流し続けることに徹してください。

 怒りを傍観する作業は、エゴの存在をリアルにします。

 そして、傍観することによって、怒りにものすごいエネルギーを使っている自分にも気がつくと思います。

 このエネルギーの無意味さに気がつくと、「許す」ことにより強いメリットを感じるようになれます。

 怒りのしくみが理解できるようになると、怒りに翻弄されていた自分は過去のものとなっていきます。



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