ロックダウン中でーす 我が家の小さな女王様の話 | イギリス ミッドランズ ど田舎暮らし

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英国イングランドのミッドランズで暮らしてます。
2015年6月20日にGerman Shorthaired Pointerの子犬、Daisyが我が家の家族に加わりました。

もうね、久々すぎるのはわかっております、ええ。

お仕事やらなんやらで、こちらには来ておりませんでした。
個人ブログはホッとする場所なんですね、もう過去にも好き放題書いてきてるし。

みなさん、お元気ですか?

アレヨアレヨという間に、英国もロックダウンに入ってから今週で3週目ですよね?

早いなー。
我が家の娘っ子達、今日からイースターホリデーなもんだからお勉強なーんにもさせてません。
特に次女の小学校はゆるゆるなので、課題もホリデー中はさせないで下さいとお達しが来ました。まあねえ。

長女はお友達とFaceTimeなんかでお話ししたりしてる。
「学校のお友達とお話ししたいでしょ?」というと
「あー・・・。幼馴染と話してもいい?」へ?そうなん?そ、そういうもんかな?良いよー。とつなげてあげました。

そして我が家の女王様、次女はあれこれと夫や私に指示出ししていて笑えます。

だって11:50にキッチンに来て
「今日のランチはあれだぞよ(BLTが多い)」
と言って去っていくんですよ。

へ?と思っていたら、12:10にキッチンに来て
「出来たの?出来てないの?ちょっと待って調理にも入ってないの?むきー!」
と怒るんですよ?
何?あれは命令だったの?お願いしますとかじゃないの?というとむすっとして「プリーズ」

いやーそうかー、笑えるー、と夫婦で笑うとムキーと怒るので、笑いをこらえて調理を始めるのです。

長女は勝手に来て勝手に作って「げえこれまずい」と言って
「ねー、ランチ何?」
ちょっと待て。
片付けてくださいというとドラマクイーンにへーんしーん。
個性強いよね、あなたたち・・。
というか、まずいツナサンドイッチってどうやって作るの!?
多分マヨが少なかったとか、ちゃんと混ぜなかったとかかしら?

個性的な我が家の娘たちですが、夫もかなり個性的ですので、まあ、DNAすごいなーと。

そうそう、ズームってあるでしょ、あれは一般人は良いけど、企業や政府が使うものではないというニュースを観たんです。

まあ私は大丈夫だろうけども、念のために夫(ITの人)にいうと
「うん、ズームはちょっと悪いニュース聞いてるからMicrosoft使いなよ」

え?Microsoft?

「スカイプだよ。まちがいないぜ」

そうなん?スカイプってMicrosoftなん?

夫、目をまーるくして「え?常識だよ?」
ふんがー。
私はITじゃないんですのよ!

まあしょうがない、後で何かあっても困るので、スカイプにします。

今週も、明後日のんびーりオンラインお茶会しますよー。
ちょっとした小さな楽しみを作るのもいいよね。
だってロックダウンとか自粛とか、黙っていたら押しつぶされてしまいそうだけど、みんなで情報交換して、ニコニコとお話しできる時間があるとまた良い気がするんです。

ロックダウンで一番嬉しそうなのは、デイジー。
もう毎日誰も家を出ないので(夫や私が時々出かける)、とてもリラックスしています。

次は次女。
いつもこんな感じなのかな、家中命令して歩いてます。
命令とは本人は思ってなさそうなんですが、部下とヴィデオコールしている夫の部屋にズカズカ入って行って
「何してるの?パン焼くのよ私と」 真顔
だひゃー!!!

笑ってる場合じゃないです、だって
「ダディはお仕事だから邪魔しちゃダメよ」
って言い含めてそれは、まずい!
赤ちゃんじゃないからまさか乱入するとは思わず、油断してました。

注意すると「あ、忘れてた口笛」😱

で、その後はじーっと待ってるので「いい子にしているな」と思っていると、夫の電話が終わった瞬間に
ねえパン焼くのよ真顔
だひゃー😂

すごい。
「次女は将来、プロジェクトマネージャーに向いてるんじゃないかしら」
というと

夫「しらねえよー、あいつどーにかしてくれよーチーン
と嘆いています。
嘆きつつ、一緒にバゲットを焼いてました!すごい。動かざること山の如しの夫を動かした。びっくり

夫に命令できるのって今のところ、次女だけです。

すごいなあ、一緒に木を植えたり、ひまわりの種を植えたり、パンを焼いたりと超積極的に夫と二人の時間を作る次女。

夫が「将来の彼氏でも彼女でもパートナーでも、あいつと一緒になる人は弱いキャラクターじゃないと無理だな」
と言いますが、いやー、夫、全然弱くないからねえ。笑い泣き笑い泣き

欲しいものを欲しいと言える自信は、持とうと思っても持てるものではないので、良いのではないでしょうか。うぷぷ。