友人達とディナーに行ってたのもそういえば今年の春くらいまでだったなあ...。
更にね。
長女の親友の一人のお祖母様、イコール私たち夫婦の友人カップルの母親、が今年深刻な病気になり入院して居たのだけれど、自宅に戻られました。
それは「最期の時を自宅で過ごしたいから」という本人の強い意志。
長女の親友ちゃん(仮にサフィー)が気丈に振る舞って居るのをみて、居ても立っても居られなくなった私。
夫に「You know where I am(意訳:いつでも声かけて)なんてあまっちょろい言葉で『じゃあ明日助けてくれる?』っていうイギリス人なんてそんなに居ないのよ!大親友でもない限り、そんな言葉に甘えてなんて来ないわ!月曜日か水曜ならサフィーを預かって遊びに行くから返事頂戴?って言うのよ!」
と言いました。
旦那さん(ご母堂が伏せて居る)と夫がクリケット仲間なので、夫から言ってもらった方が遠慮がないかなと。
そのあとで私からもご夫婦どちらにも同時にメッセージを送りました。
すると「じゃあ月曜日に連れ出してあげてくれるかな?悪いなあ」
と返事が。
「悪くないわ、サフィは本当に可愛くて良い子だもの、娘たちと遊んでくれたら嬉しいのよ」
と返し、さあ当日お迎えに。
行き先は夏休みに娘たちのお気に入りと化した、マトロックバースという何故かシーサイドっぽい小さな観光地。
ここでフィッシュ&チップスをランチに頂いて、その後にアミューズメントセンターへ。
その後、公園に行きたい!とご所望のガールズに「はいはい」と言って行きましたよ。
長女の最近のお気に入りはコスタカフェなので、そこにも行きました。
帰り際にサフィ宅へ寄って、状況を確認。
まだ状況が落ち着いているらしいので、サフィを我が家につれ戻り、彼女の大好きなお寿司を作りました。
実はね、サフィのマミーは私達一家がこの地域に引っ越して来て一番最初に車で迎えに来てくれた人。
あれは、プレイグループの遠足でした。
当時まだ6ヶ月くらいだった長女をつれての移住、でも運転免許は練習中。
自力では何処にも行けなくて、人に頼ろうにも申し訳なくて自宅で悶々として居た。
遠足があった日、サフィのマミーは「こんな事、どうって事ないわ!」という感じで朗らかに笑って
「貴女も行きましょう!楽しいわよ!」
と言ってくれた。
その笑顔に救われたし、その時からずっと彼女を尊敬してるし、大好き。
こういうご恩は絶対に忘れないんだ。
私と夫を
「ロード&レディ オブ ◯◯(通りの名前)」
とふざけて呼ぶ彼女たち。
心根の優しさや尊さからは、彼女たち夫婦は本物のジェントルマンとレディなのです。
でも....
言ってもいい?
それでも彼女たち二人とも、ブレグジター(離脱派)なのよ、ねえええええ!!
まあこの際そんな事は関係ありません。
ああ、にっくきリファレンダム(EU離脱を決めた国民投票)!!!