「はねるつみき」さん、3度目の観劇。
最初が2月の京都で、その次が3月の美濃加茂でした。
もちろん、お目当ては、鶴田のみーこさん。
今回は、2本立てで、1本は京都でも観た 「昨日を0とした場合の明後日」 。
それに新作の「嗚呼、理想郷」。
@ナビロフトという辺鄙な場所(鶴舞線原駅近く)まで行って来ました。
劇場内へ入り、今回もしっかり最前ゲット。
遠慮なしに、みーこさんを拝見する魂胆ミエミエですが、可愛い娘さんは近くで観るのが一番です。 (*´∀`*)
さて、入場して舞台側を見ると、前回観た 「昨日を0とした場合の明後日」 の装置かな?と思ったら、「嗚呼、理想郷」から。
このあたり、京都で観ちゃった人はそう思ったんじゃないでしょうか?
気持ちよく裏切られましたが、その舞台装置が、次の芝居に転換していく様がなかなかで。
まだ明日もお芝居があるので、ネタバレは避けますが、どちらのお芝居も、私のようなボンクラ頭には難解です(笑)
まあ、負け惜しみを言えば、若い頃なら、あーでもない、こーでもない、などと、作者の意図を探って深く切り込んでいったりするんでしょうけど、いかんせん、いい歳になった今では、そんな気力もないので、「難解」のひと言で済ましちゃいます(笑)
ええ、問題は、お芝居にあるのではなく、私にありますので、申し訳ない限りです。
とは言え、私のお目当ては、みーこさんの生脚・・・じゃなくて、みーこさんのお芝居そのものなので、充分に堪能させて頂きました。
ありがとうございます。
なんて、さすがにこれじゃ感想にもなってないので、ボンクラ頭で感じた、ほんの少しの感想を書きますと、全体的に「切ない」んですよね。
「狂気」なんてワードも頭をよぎりましたが、そもそも、狂気って切ないものです。(やたら「死ね」という強い言葉が出て来て年輩な私には心臓に悪かったですが)
作者の意図する本来の核心みたいのは、私には分かりませんけど、切ない空気だけは感じました。
そして、切ないのは、私の大好物です。
分からなくていいのです。
そもそもが、作者の意図を100%受け取るなんて作業をしてみても仕方ない事であって、大事なのは、作者の意図ではなくて、受け取る側の感じ方だと思うので。
そんなワケで、とりあえず、もう一回くらい観てみたいな。