「普通」とか「常識」という単語を使う人が苦手です。
私には、その人が言う「普通」が何なのか、その人が言う「常識」が何なのか分からないので。
「普通」も「常識」も、使う人は、それは「その人の普通」「その人の常識」だという認識が無い場合が多くて辟易する。
そうゆう人たちは、どういう時にこの単語を使うか。
それは、誰かと議論して、意見が食い違った時。
その時に、自分の意見こそが正しいと思いつつも、ちゃんと説明が出来ない時に、この単語を伝家の宝刀のごとく持ち出してくる。
つまり、たいして根拠もないのに、異論を唱える議論の相手に向かって、自分の意見が、いかにも、「貴方以外の人はすべて私と同じ意見なんですよ」と言いたい場合に使うわけで。
そんな根拠のない「普通」や、根拠のない「常識」なんて、私は絶対に騙されません。
そんな事を続けていたら、私の周辺の自称「普通人」や自称「常識人」の皆さんが、いつしか、私の事を「変わった人」「非常識な人」と揶揄するようになりました。
「普通人」「常識人」って、気持ち悪い。