舞台「ブライトン・ビーチ回顧録」振り返り兼大千穐楽メモ2 2021/10/13 | =A MY ROOM~ゆりりんの部屋=

=A MY ROOM~ゆりりんの部屋=

佐藤勝利くんとSexy Zoneさんのお仕事記録メモ
なんか消えてしまったのでぼちぼち復元中・・・
(差し支える画像は削除しています)

【公式】

 

 

 

こんばんは(。・ω・)ノ゙

 

 

前回こう書いたのですが、、

 

「原作に忠実なので、光景がめちゃくちゃ蘇ってきて

書いていたら果てしなく長くなってしまって^^;

このペースじゃ永遠に終わらなそうなので

次に書くところからは端折っていくことにしました(´д`lll)

書いたところも読みやすく短くしようと思ったのだけど

まあ、せっかく書いたものを消すこともないかなと(自分記録的には)

そのままにしています(´∇`;

めっちゃ長いので、読まなくて良いと思うし

適当にスルーして下さい(´∇`;」

 

ということで書いています^^;

舞台を振り返りたくなったら原作を読めば良い感じですが

早川書房の『ニール・サイモン戯曲集Ⅳ』

確かもう絶版なんですよね。

今Amazonにあるのは13,823円だって(  ゚ ▽ ゚ ;) は?

定価は2,883円。

勝利くんの舞台が発表になったのが7/7で

7/8に私が探した時に買えたのは3,337円。

(中古だけど状態はかなり良くて満足な品^^)

勝利くんの舞台で値上がりした?

 

ただ、この舞台の脚本と早川戯曲は翻訳者が違うので

言い回しや表現の違いはあります。

(が、回数観てるので言い回しも結構覚えていて脳内自動変換される)

 

自分的総括+大千穐楽のメモ、です。

前に書いたことと重複しているところもあるし省いているところもあるし・・

(振り返る時にはあっちもこっちも見るように(´∇`; ←自分へ)

 

えーっと、、とにかく長いですあせo

残りはこの10分の1くらいの長さで仕上げるつもりです(´∇`; (それは短っw)

 

 

 

でもさ、文字で書くよりTwitterに流れてくるお絵かきレポが良いよねー^^;

 

 

 

 

 

 

 

2021/10/09() ソワレ(大千穐楽)  

舞台セット全景

右端のチェアは家の外

2幕冒頭でユージンが寝そべって回顧録を書きながら「ウケるね」を言う所。

真ん中辺りのダイニングテーブルの向こう側にある黒っぽく見えるところが

「お台所」(と作品中で言われています)に通じる建具のない出入り口。

 

全然関係ないけど、170センチの入野自由くんより勝利くん大きいね。

なのにVS魂でもどこでも、多分日本全国セクゾ担以外には

160センチ台前半くらいに思われているよね( p_q)

 

 

最初に出てくるのはローリー。

(TOKYO MXの「堀潤モーニングFLAG」から撮ったものです。拡大するのにトリミングしたので番組表示映ってないけど舞台の隠し撮りじゃないですよ。多分あまりチェックされてない番組だと思うので念のため)

 

舞台上手、居間のソファアー前の床に落ちている雑誌?に注意を向けてしゃがんだローリーが

ソファーの下の端っこに落ちている靴下(赤丸のところ)を見つけて

つまみあげて見て、汚そうポイッと捨てて

周りを見て誰にも見られていなことを確認して

落とした靴下を足の先でソファーの下に汚いものを隠すように押し込むのが

めっちゃありそうでリアルw

これは原作(早川戯曲)にはない演出ですね。

それからソファー脇の棚から本を選んでソファーに横になって読み始める

お台所からおしゃべりをしてるふうなケイトとブランチが出てきて

テーブルに並んで座って。ケイトは食事の支度、ブランチはミシンがけ

 

上手袖から走り出てきたユージン、青い野球帽を被ってる

舞台前を駆け抜け、下手の玄関前で野球のワールドシリーズの実況をしながら

ピッチャーごっこ、玄関ドアにボールを投げて

当たって跳ね返ってきたのを取ってまた投げて、ってやってる。

ボールが変なところに飛んでいかないようにしているんだと思うけど

そんなに本格的なピッチングではない(あまり上手そうには見えない^^;)

ボール取り損なうこともあり^^;

 

ピッチャー・ユージンの動きも実況も

回を重ねていくほど臨場感増していった気がしました^^

 

ボールが当たる音がうるさくて頭に響くからやめさせて、と言うブランチ

「ユージン、やめなさい!」と怒るケイト

「もうちょっとだよ!」 やめないユージン

今度はドアではなく外の壁?(舞台袖で見えない)に投げる

が、大千穐楽では投げたボールが2個返ってきて

「ボールが2個に!!!」 ←かなりはっきりしたアドリブ。観客笑笑

「マーティーの? はい!」 と言って袖に1個投げ返す

ケイトは、ブランチ叔母さんが頭痛で大変と怒鳴り

ローリーもソファーで何か文句を言っている

ユージンは実況を続けているけど

「お父さんにお小言言ってもらいますよ!」

お父さんが効いたのか、とうとう諦めてやめる

観客に向かって

「ご来場の皆さま、本日の試合は、ブランチ叔母さんの頭痛のため延期となりました」 嫌みっw

 

とにかく作品を通して「ユージン!」「ユージン!」言ってる

ケイトお母さんの呼び声が記憶に刻まれています(´∇`;

 

「手を洗いなさい!」

「きれいだよ!グラブはめてるもん!」  笑笑

 

ユージン観客に向かって

「嫌な名前だ、ユージン・モーリス・ジェローム。世界で2番目に悪い男の子の名前だ」

最悪なのは誰誰・・

こんな名前じゃヤンキーズの選手になれない・・

ヤンキーズの選手ならどんな名前・・

イタリア人に生まれたかった、ヤンキーズのスターはみんなイタリア人

スパゲッティをケチャップで炒めるような母親の子に生まれたら前途は絶望・・

女の子たちは女王様のようにちやほやされているのに

僕はボールが頭にぶつかって物が二重に見えても毎日学校帰りに氷を買いに行かされる

「今度生まれてくる時は、イタリア人の女の子にしよう!」

 

玄関から部屋に入って野球帽を壁のフックにかける(下のお写真、ユージンの左側に映ってます)

お母さんが靴下をユージンに突きつけて

「脱いだものをそこらに散らかしちゃいけません!何度言ったらわかるの!?」

ユージン「口が酸っぱくなるまで」 ←何度言ったら、って言われたからその答え^^;

ブランチ叔母さん「親に口答えしないの」

 

グラブはめてるもん!のところもそうだしこの後でもそうだし

小言への返しがウィットに富んでいるユージンくん(´∇`;

 

 

観客に向かって

「どうして本当のことを言うのが口答えなんだろう? いつかこれを小説に書いて、作家になるんだ。

ヤンキーズに入れなかったらだけど」

ローリー「レモネードを飲んでいい?」 ←我が儘が罷り通るローリー

「心臓でも悪くなかったらそのうち殺してやるところだ(`・ω・´)」 オコなユージン  物騒な・・

「誰にも言わないで。これは秘密の回顧録なんだ。ブライトン・ビーチで間もなく15歳になる、

ユージン・モーリス・ジェロームの

秘められた想いの数々!」 キラキラな感じ

 

お母さんが今度はローラースケートを眼前に突きつけて

「お母さんを殺すつもり?お父さんが帰ってきてお母さんが台所で死んでたら何て言うの?」

「台所に入ると危ないよ( ̄∀ ̄;)」  ほらまた^^;

叱られてるユージンの勝利くん、ほんと子どもに見える( ´艸`)↓↓

「二階へ行きなさい!!」

「わかるでしょ?僕がなんで全てを書き残しているか。もし僕がグレたとしても、これがあればわかってもらえる!」

 

階段を駆け上がって、バスルームで手を洗ってから

二階の兄弟部屋へ行き、二段ベッドに駆け上って横になって

階下のお母さんたちの話(お向かいのマーフィーさんの話)をノートに書きつける

「"そーのーたーめーに、ドーブーがーあーるーのーよ"」 ←お母さんの言葉を言いながら書いている

 

ベッドから起きて、観客に向いて二段ベッドの縁に座って

「僕がひと言も漏らさず書いていると知ったら、お母さんは僕をローストチキンにするだろう」

いろいろ説明

ブランチ叔母さんの境遇

デーブ叔父さんが死んだのは"癌" ←"癌"はささやき声で。でもしっかり聞こえる、すごいよね

みんな怖がっていて、大きな声で言ったら神様が「同じ病気にしてやる!」と。

←ガオーッて両手を上げて威嚇するような格好

「大人には避けたい話題がある。たとえば、おじいちゃんの死因は"ジフテリア"」 病名ささやき声

ブランチ叔母さんは"喘息もち" ←同

ブランチ叔母さんの身の上のおかげでお父さんは今や"高血圧" ←同

ローリーのおかげで僕は2倍も働かされる ←心臓が弱いので母たちが何もやらせないから

「ヤンキーズに入れたら、今年の冬はフロリダに行けるのに(-ω-*)」

「姉さんのノーラは悪くない。少なくても見られる顔をしている( ̄▽ ̄)」

今年になってノーラが綺麗になり始めた!8ヵ月前。正確な日が僕の日記に記してある!

 

階下で、ノーラが帰ってきた声が聞こえて、ユージンは大急ぎで下に降りて行って

「おかえり、ノーラヽ(*´Д`*)ノ」

ノーラはユージンに抱きついて「ユージン、私のハンサムな従弟(いとこ)!」 浮かれてるノーラ

ノーラが離れるとユージン「胸が当たったぁヽ(*´Д`*)ノ」

「僕は初めて女性の胸を感じた~ヽ(*´Д`*)ノ」 ユージンのぼせて鼻の下伸びてますw 観客笑笑

たぶん言い方のデレ方、どんどん進化?していた気がする( ´艸`)

 

全員居間へ移動、ソファーと椅子に座った4人を前に

すっかりその気になっているノーラがウキウキのテンションで話し始めると

ユージン以外の3人はすぐに表情と動きが固まる

ユージンだけ一人ノーラに同調してうんうん頷きニコニコしながら聞いている

ブランチ「この子は何を言ってるの?」

ケイト「知らないわ。母親はあなたでしょ」

ローリーが出来るわけないでしょうみたいなことを次々言い返す

ノーラ「知りもしないくせに!見たことあるの!?」

言い負かされてローリーが黙ると

ユージンがローリーの背後で勝ち誇った顔と仕草をしているw

3人は反対、ユージンだけ賛成

「一人だけでも喜んでくれて嬉しいわ」

「やったね!僕はショーガールの隣の部屋で寝るんだヘ(= ̄∇ ̄)ノ!」 脳天気・・

ノーラ対ブランチ、ローリー、ケイトの言い合いが続く

ユージンは観客へ

「僕は息詰まる一瞬が好きだ。特に原因が僕でない時はいい」 ←生き生きしてる

笑笑

ジャック伯父さんに決めてもらいましょうということになり

ノーラは階段を駆け上って行く

 

「この回顧録は僕の死後30年間開いてはいけないと指示した。

こんなことを話すのはこれが読まれる時は僕はこの世にいないからだ。

僕、ユージン・モーリス・ジェロームは、いとこのノーラにみだらな欲望を感じてしまった(*´ェ`*)!

もしヤンキーズの入団試験を受けるチャンスと、彼女の裸を2.5秒見られるのと

どちらかを選べと言われたら、僕は真剣に悩むだろう(p´Д`q)」

←右手のグーとと左手のグーを天秤のように上げたり下げたりしながら見くらべて高めの声でデレデレの体で( ̄∀ ̄)

夕食の準備に戻ったケイトがパンが足りないと言いユージンにおつかいを言いつける

「また?これじゃ大人になっても出来ることはおつかいだけになっちゃうよo(*≧д≦)o」

「じゃ私が行きます(`д´)」

「やめてよ(;´Д`) 罪悪感に苦しむのは嫌だよ」

自分の代わりにママがおつかいに行くことには罪悪感を感じるいい子^^

下手の玄関から出て、バタバタと舞台の前を走って上手袖へ消える

 

2階の姉妹部屋ではパパの話で盛り上がる

ノーラがパパがいてくれたら、パパと話したいと言い

ローリーがもうパパを思い出せないと言い

ノーラがパパがどんなに素敵だったかを・・

姉妹部屋にはパパの写真立てがあって

ドアに貼ってある沢山の写真やイラストの真ん中はゲーリー・クーパーで、パパに似てると

母娘3人で住む家のためにお金を使わないで貯金をする、と

 

おつかいから帰ってきたユージン、上手袖からドタバタ走ってくる

今度はフットボールの一人試合&一人実況をしている。下手まで来てヘ(= ̄∇ ̄)ノ

切り株?に座って「お聞き下さい、この歓声を! ウォーウォーウォー」  ひとりでかなり騒々しいw

上手から落ち着かなげにやって来たスタンリーがユージンを呼ぶ

観客へ紹介「兄貴のスタン、いいやつだ」

ヤンキーズの試合のただのチケット頼んでくれた?

それどころじゃない、大変なことになってしまったんだよ!

「どうしたの?」

「クビになった」

「クビ・・?永久に?」

「2・3日クビになるやつはいないよ!永久にクビだ!」

笑笑

事情を説明するスタンリー

下働き?のアンドルーが社長から不当な仕打ちを受けたので

庇って逆に社長の不興を買いクビになりかけているというお話

スタンリーの芝居がかった話に大ウケしているユージン(芝居に参加もしている(^-^))

「(可笑しくて)死にそうだよ」

「世界史に載るよ!」

「汗かいちゃったあせo

明日朝詫び状を書いて出さないとクビになる

でも妥協することは出来ない!

詫び状は書かない、お金がいることはわかっているが

親父には「主義を曲げてはいけない」と言われたから

夕食後に話すということに・・

 

おつかいで買ってきたパンをお台所に届けたユージン

お台所から家の外までドタバタ逃げ出してきて玄関のドアをバタンと閉める。絶望の表情

「悲劇の極限! 今夜のおかずはレバーとキャベツだ!!! ユダヤ人の家庭に中世から伝わる拷問!」

「もしこの回顧録が未完で終わったら、それは僕が夕食で皿に頭を突っ込んで死んだということだ」
家の中からガシャンと何かが割れる音

「みなさんが証人だ。僕はここにいた。でも怒られるのは僕なんだ(`・ω・´)」

 

家の中はブランチがぜんそくの発作を起こしてバタバタ

(それでお皿を落として割ってしまった)

家の外、お父さんが帰ってくる

ユージン観客へ

「父を紹介しよう。生まれた時から42歳だったみたいな人だ」 笑

父の持って帰ってきた箱を「持ってくね」(ニコッ)と軽く持ち上げようとするがめちゃ重くてよろける

ウォォとうなってドスッと落とす・・「手が滑るな( ̄∀ ̄;)ハハ」 笑笑

「キングコングだって持てやしない」と言ってすんごい重そうに箱を運ぶ

ユージン観客へ、箱の中身、父の仕事について説明

箱の中身はパーティーグッズ、夜、ナイトクラブやホテルに売り歩いている

昼は婦人用レインコートの布地の裁断の仕事をしている

お父さん「アモスとアンディ」を聴くのは宿題が終わってからだとか話してる

 

部屋にお父さんのお水を取りに入るユージン

部屋ではぜんそくのお母さんのお薬のお水が欲しいノーラ

「僕が持ってくるよ、ノーラ」

「いいの?ユージン」

「いいとも! 2.5秒だけでいいんだけどなぁ~( ̄∇ ̄+)ヘヘ」 ←裸を見たい時間w

 

ケイト、外のジャックのところに出て行く

パーティーグッズの会社が破産したこと

その稼ぎがないと暮らせない、など

 

お水を持ってきたユージン

お父さんの前に座って両足をあげて履いているスニーカーを見せる

「底がすり減っちゃったんだ!」  どれだけ困っているかを力説

「先月買ってやったばかりだろう」 矢印

「去年だよ!」

新しいスニーカーをおねだりするけど却下される(´・ω・`)

 

スタンリーの部屋でノーラとスタンリー

夕食の席で「主義」のことを話題に出して欲しいと頼むスタンリー

ジャック伯父さんとは自分も話したいことがあるノーラは

「あなたなんか嫌いよ!」

 

鐘が鳴る

お台所の出入り口からレバーのお皿を持って神妙な顔で出てくるユージン

ユージン「第7章-忌まわしき夕食」とタイトルコール  何の第7章w

他のみんなも出てきて黙々とテーブルのセッティングをして席に着く

ユージン、絶望的な形相で持つ手がガクガク大きく震えているw

震え方最初の頃より大袈裟になっていった気が

ユージンのナレーション

それは殺人ミステリーのようだった

みんな片方の目を皿に向け、もう片方の目で父さんを見ている

(↓ノーラとローリーの見ている方にお父さんがいます↓)

例外は僕。僕は何回もナプキンを落として

ノーラの汚れを知らない白く美しい脚を眺めていた

時々脚が開いたから、僕はその奥を見ることが出来た

その先にはヒマラヤの奥深く神秘の宮殿があるのだ!

これはスタンが教えてくれたやり方。でも今はスタンは自分の悩みで頭がいっぱい

時計の音まで聞こえてくる(この時だけチクタク音の効果音が聞こえる)

みんなが淡々と食事をする中、レバーと格闘するユージン

動物の解体作業並に大袈裟なパフォーマンス

ナイフをのこぎりのように激しくギコギコ引いたり

ナイフを持った両手を高く上げて一気に振り下ろしてグサッと刺したり

笑笑

レバーをマッシュポテトの下に隠すがバレる

あと一口食べたら吐いてしまう

そんな光景をノーラに見られたら・・

話をそらすしかない、と言いスタンリーの仕事に話を振る

スタンリー、テーブルをドン!と叩いてユージンを睨むw

食卓の場面、ほかの人も都合が悪くなるとテーブルを叩くから

何度もドン、ドン響いていた^^;

 

ジャックとスタンが話している間もレバーと格闘するユージン

フォークに刺して口に運ぶけど「ムリ(´д`lll)」みたいな顔をして口に入れられず

鼻をつまんで食べようとしても臭そうに顔を背けたりしている  笑笑

挙げ句に、「ぐ・・お母さん!ノドにホネが刺さった!」

「レバーに骨なんてありませんよ(`・ω・´)」

笑笑

お台所に駆け込むユージン  吐きそうだった?

 

今度はローリーがダンススクールの話をし出す

ユージン、お台所から飛び出してきて階段で

「ベックマンさんはブロードウェイで評判の『アブダカダブラ』のプロデューサーで」 階段でクルクルターン

「コーラスガールに雇われたら大学の4年間と同じ価値があるんだってね!」

(一応ノーラを援護している。がおちゃらけてるw)

慎重に話を運びたいスタンリーとノーラ

不用意に話題を振るユージンとローリー

ジャック「何か話があるなら今話そう。家族会議の時間だ」

ユージン「ラジオ番組が出来そうだね!家族会議アワー!」

「今夜はブライトン・ビーチのジェーコブ・ジェロームさんご一家で、メインテーマはレバーのキャベツ添え・・オェッ(吐)」 笑笑

「提供は、快適なお通じを約束する"エクスラックス"です!」 笑笑

カトラリーがお皿から落ちてしまったこともあったね(´∇`; (10/9昼)

 

ケイト「座ってレバーを食べなさい!」

ユージン「飲み込めないんだよ(´・ω・`)」

ケイト「半分食べなさい」

ユージン「どっちの半分? どっちも不味いよ (*`ε´*)!」

字で見ても面白くはないけど笑えるところ

笑いを生む言い回しや間合いなんですね

 

ノーラ「私にちょうだい!このレバーがなくなればもっと重大な問題を考えてくれる?」

ジャック「誰も食べたくないレバーをなんで作るんだ」

ケイト「ローストビーフ7人分買うお金がないからよ!」

ユージン観客に

「僕は自分が馬鹿で無作法に思えてきた」  少しだけ反省したユージン(´・ω・`)

 

自分の問題の話をしたいスタンリー

戦争の話

ヨーロッパの親戚の話

大人が深刻になっているのを横目に

こっそりお父さんの新聞から野球のページを抜き取って

嬉々として読み上げてしまうユージンの子どもっぽさ

大人の目を盗んで新聞に手を伸ばす悪戯っ子な様子が面白くてw

 

「おまえばバイキンだ!言われたことあるだろう!」

「あるよ!2階にリストがあるから兄貴も名前書いてよ!」

からの兄弟の絡み^^

部屋まで逃げるユージン、追うスタンリー

部屋に入っても威嚇し合うような二人。その時のユージンが面白くて。

手にした野球ボールをスタンリーに後ろからスローモーションで投げつけるふり

スタンが振り向くと自分のグラブに投げこんでしれっとそっぽ向いて。

スタンが部屋を出て行く時は背後でおどけた感じでバイバイってしたり。

気を静めようとするのか、スタンリー、一旦バスルームへ。

 

ここ、早川戯曲では、「名前を書いてよ!」から

スタンリーがユージンを追いかけて階段を上っていって

「スタンリーがバスルームに、ユージンが部屋に入っていくのが見える。」 だけで。

この部屋での兄弟の面白い絡みは演出で膨らまされたところで

小山さんはこの兄弟の関係性をより際立たせたかったんですね。

最高です!!!

 

それから暫くして部屋へ戻ってくるスタンリー

(その間階下ではノーラたち他の人のお話が展開しています)

戻って来た時は、ベッドの上から寝そべったまま背後から足でちょっかいかけるふりをしたり。

足蹴にするふりはやる時とやらない時とあったけど。

悩みを抱えているお兄ちゃんにちょっかい出す

やんちゃな弟感がめっちゃ面白い^^

勝利くん、自分とユージンは似ているところが多いって雑誌で言ってたけど

このちょっかいの出し方勝利くんぽい気がするんだけどな( ´艸`)

見る度のびのびと悪戯仕掛ける姿がリアルに感じられるような気がしました^^

 

兄弟部屋で、思春期の話をするスタンリーとユージン

ここの掛け合いも大千穐楽は一番良かった気がする・・

自由くんも勝利くんも自由に盛り上がっている感じで

すごく自然で面白かったです( ´艸`)

 

「自分におっぱいがあったら、いっつも自分で触っちゃうね(*´ェ`*)」

弟って、お兄ちゃんの前でこんなに無邪気にアホになるの?

 

お父さんもしてるって言われてムキになって言い返したり

ルーズベルト大統領は、とか、医学の本に出てる?とか『城砦』とか

本質賢いユージンくんを感じます^^

 

女の子はどうやるの?教えて教えてとせがむユージン

「鉛筆と紙がいるんだ。後で教えてやるよ」

で、即行自分のノートと鉛筆を差し出すユージン  笑笑
「クレヨンいる? 色があったほうがわかりやすいでしょ」  ここは原作どおりですね

笑笑

スタンリーはここで差し出されたノートを引っ掴んでユージンを叩くふりをするのだけど

10/9昼公演ではノートを取り落として、拾ってベッドの上に戻してました(´∇`

ペンもユージンの足下に落ちてたけど

ペンはいつもがどうだったのか覚えてなかった^^;

 

大千穐楽、スタンリーが「頭が9つもある赤ん坊が生まれてくるぞ!」

の後で「うわっ!」って威嚇するアドリブでユージンびくってしてて笑った^^

 

ノーラの裸を見たというスタンリーに

「信じられない!!! 最低だよo(*≧д≦)o」 顔を伏せてベッドを叩き付けるユージン

が、すぐにスタンリーの背後から「どんなだったヘ(*´ω`*)ヘ?」

欲望に素直すぎるユージンカワユス

そして「欲望と罪悪が隣り合わせていることを発見した」ユージンが

バスルームで、妄想で悶々とする様子はすごい見どころなんだけど

ここの描写は原作にはないのね。

さっきの兄弟の絡みのところもそうだけど

小山さんの演出、すごい面白いです^^

 

ユージン、誰かに見られていないかドアから左右確認してバスルームに入り

バスルーム内では

デレッとした顔で、両手を前に出して、おっぱいを求めるような感じ?

首を振って、現実に自分を引き戻してみたり

またデレデレ妄想してる風だったり

鏡に映る自分の顔を見たり(現実)

シャワーカーテンに隠れてバスタブを覗き見してみたり(妄想)

とにかくずっと妄想と現実を行き来して

デレたり真面目に表情引き締めたり

そんなことしていますwww

あと、歯磨き用のコップでお水を飲んで

ウェッってまずそうに吐き出してる。

それが下に行った時にお母さんに言い訳している

「バスルームのコップは歯磨きの味がするの。気持ち悪くなるよ」に繋がって。

 

階下ではノーラの話を聞くために、ジャックとノーラは外へ出て行き

部屋ではケイトとブランチが話をしている

外の場面になった時(ここじゃなくて他の場面だったかもしれないけど)

波の音も聞こえました。

 

ユージン、オートミールクッキーで気持ちを鎮めることにしたと言って

バスルームから出きて階段を降りて来るんだけど

お母さんとブランチ叔母さんが話をしているから

なんだよ~みたいな顔をして階段の下の方で屈んで様子を窺っていて

隙を見てお台所に行こうとするのだけど、まぁ見つかるし。

お母さんとのやりとりで噛んだ日があったり(メモ5

 

機嫌の悪いお母さんに叱られてクッキーを持って行くことは出来ず

2階に戻る時、階段の途中で降りて来るスタンリーとすれ違い

スタンリー「大声が聞こえたけど?」

ユージン「悪いのは僕だよ」

 

ここ、早川戯曲では「ぼくのせいじゃないよ」なんですよね。逆。

何でなのかわからないのだけど

ユージンは何か起こると何でも自分のせいにされる、って言ってたから

そういうことなのか・・

この時も、自分のせいにしておけば

誰のせいにもならないから。

 

そしてユージン、2階に戻り、バスルームでおトイレ中

「ぅわあぁぁぁーーー!!! ドアを閉めてーーー!!!」

ノーラに見られてしまう衝撃のシーンw(メモ1

見られて慌てておズボン履く時、ピョンピョン跳びはねながら引き上げてたり

シャツがもたついてベストの裾からはみ出ている時もあったり

部屋に戻る前はちゃんと手を洗ってました

 

部屋に戻って、「死んでしまいたい( ̄д ̄;)」

いろんなユージンを見た気がする・・^^

枕を叩きつけて顔からズボッと突っ込んだりo(。>д<。)o

ベッドに倒れ込んで横向きで目を開けたまま放心していたり(=◇=;)

いつまでも枕に顔を埋めて俯しながら時々力なく枕を叩いていたり(つД`)ノ

(早川戯曲は、「(ベッドに倒れる)死んだほうがましだよ、もう」のみ)

 

そして居間ではスタンリーがお父さんにクビと主義の話をする場面

途中から早送りのパントマイムになり

ユージンが語りを引き継いで「まるで映画の一場面のようだった」

↓↓↓

 

詫び状を書くことを決めて部屋に戻って来たスタンリー

「手伝ってくれるか? 文章書くの得意だろう」

「昔は代筆行っていうのがあって、お金をもらえたんだけどな」

「お金なんか払わないよ!」

「お金はいらない」

「じゃあ何が欲しいんだよ?」

「教えて、ノーラの裸がどんなだったか」

「おまえどこまでスケベなんだよ!」

「どこまでいけるかなぁぁ (*ノェ`*)」

笑笑

「手紙を書いてからな」

「先払いにしてよ(`▽´*)」

「最悪のクソッタレだな!」

「そんな下品な言葉使わないでよ!!! 僕まだ子どもなんだからさヽ(≧∧≦)/」

笑笑

「何が知りたい?」

「全部!」

「あっという間のことだぞ」

「ゆっっくり話してヽ(*´Д`*)ノ」

スタンリー話始める、早いテンポ

「ゆっくり! そんなにどんどん進んじゃダメだヽ(´Д`)ノ」

笑笑

彼女の胸はまあるくてネクタリン・・

ラストで倒れるver. レポ見てた感じでは3回か4回に1回くらいやってた感じ?

私が見たのは、9/23夜、暗転する直前に足下からヘナヘナと頽れて倒れたのと

10/2夜、横にパタンと倒れてスタンリーが介抱していたパターン。

面白いしレポでも評判良かったのに、毎回はやらないのね。

大千穐楽は、ユージンもおっぱいさわりたいみたいに両腕を前に伸ばしていました(´∇`;

 

 

 

 

 

 

 

Posted by ゆりりん

(佐藤勝利/ブログ)