広島駅から新幹線に乗り、次の目的地へ。
福山駅に到着。
駅から福山城が見えます。
駅前には「ばらのまち福山」の案内板が。
1945年8月8日の空襲により大規模な被害を受け、戦後も混迷から抜け出せない中、「戦災で荒廃した街に潤いを与え、人々の心に安らぎを取り戻そう」と市民と行政が協働し、南公園(現在のばら公園)にばらの苗千本を植えたのが始まりなのだそう。
福山城近くには、福山城とカープ坊やのマンホールが。
福山駅に到着後、前から行ってみたかった場所へ。
ドラマや映画にしばしば登場する常夜灯。
鞆の浦のシンボルです。
石垣で築造された波止(防波堤)。
江戸後期に築造されたもので、江戸期の姿を残す波止としては全国最大級なのだそう。
鞆の浦は古くから海運の要衝として繁栄し、また政治的にもしばしば重要な拠点となっており、その遺構が数多く残っている。
坂本龍馬が「いろは丸事件」の際に身を隠したという桝屋清右衛門宅。
鞆の津の商家。
このまま時代劇のロケで使えそうです。
江戸時代に築造された二階建ての商家。
鞆町町並み保存拠点施設「鞆てらす」内にある「お手火祭り」の展示。
鞆の浦の「お手火祭り」は、「鞍馬の火祭り」(京都・由岐神社)、「那智の火祭り」(和歌山・熊野那智大社)と並ぶ日本三大火祭りのひとつに数えられています。
写真は「鞆物語」より拝借しました
広島県内には古い建物が残っている場所がいくつもあるが、小さな港町でこれほど多くの古い建物が現存している場所は貴重だと思う。
念願が叶いついに訪れることができて、感慨もひとしおだった。
また、瀬戸内の穏やかな海とその先の島々の風景は、夫の実家のあった呉の海沿いの風景とも重なり、懐かしくなった。
またぜひ訪れたいと思う。
鞆の浦を散策した後は、福山駅まで戻った。














