前のブログで書いたとおり、干されている会社は辞める決意をした。
しかし辞めようと決意した途端、今まで干されていたのが嘘のように仕事が振られ、時間内に終わらないほどになっている。
(私にも積極的に仕事が振られるようになった訳ではなく、他のパートのAさんやBさんが忙しくて処理できなくなった残り物の仕事が私に降りてくるようになっただけなのだが)
仕事が全く振られないのも辛いけど、明らかにキャパオーバーの仕事を振られても、それはそれでキツい。
しかも、何の説明もないし、急いでやれって言われて何とか仕上げても、結局あちこちミスがあって、ベテランのAさんというスタッフがやり直している。
Aさんにしてみたら、だからユリピさんには仕事やらせたくないのよ、と言いたいだろう。
私が仕事できないのは事実なので、そう言われても反論できないが、一年半近く干されてきたのに、急に仕事やれって言われて、完璧にできる人っているのかな?と言い訳したい気持ちもある。
でも、結局他のスタッフの二度手間になるなら、もう余計なことはしない方がいいと思っていて、やっぱり私は能力がないんだと自覚せざるを得ない。
たかがパートなんだから、私は悪くないって開き直っていればいいんだろうな。
でも、他のスタッフに比べて劣っていて何もできない自分が情けなくて惨めで、そう感じてしまうのは、本当は私はプライドが高いということなのかもしれない。
結局私は、ダメな自分を認めたくないのだ。
だけど、冷静に考えると、もともと私は何一つ優れたものがなく、どこの職場でもそんなに仕事ができた訳ではなかった。
それに加え、最近は老化のせいか、どんどん事務処理能力が落ちているのを感じる。
私と同じ年代やもっと年上でもバリバリ仕事してる人達もたくさんいるが、私はもうバリバリ仕事する自信がなくなっている。
なので、今働いている職場を辞めても、もう次の就職先は探すのをやめようかと思っている。
けど、今の職場を辞めるのもそうだし、再就職を断念するのも、やりたいことがあるとかポジティブな理由ならいいけど、やっていける自信がないとかネガティブな理由だと、ますます惨めな気持ちになりそうな気がする。
今の職場を辞めても辞めなくても、惨めな気持ちは変わらないかもと思うと、もうどうしたらいいのかわからない。
今まで私は、人と比べて劣っていることの惨めさを、何かを頑張ることで払拭しようとしていた。
でも、何をやってもうまくいかず、ますます惨めな気持ちになり、心身共に疲れ果ててしまった。
結局、惨めな気持ちから解放されるには、変なプライドを捨てて自分のダメさを受け入れ、私の人生がうまくいかないのは自分のせいだと認めないといけないんだろうな。
私は夫をなくしてから、辛いことやうまくいかないことがあると、全て死別体験の辛さのせいにしていた。
でも、同じ経験をしても、自分の力で自分の生きたいように生きている方々はたくさんいる。
結局、死別してもしなくても、この先の人生がどうなるかは、今までの自分の生き様によるのだ。
私は夫に頼り切って生きてきて、自分では何もできない人間だった。
夫がいても自立した生き方をしてきたのなら、一人になってもちゃんと自立した生き方ができたのかもしれないが、私は自分で何もしてこなかったので、もういまさら何もできなくなってしまった。
そして、どんどん歳を重ねて、体力的にも精神的にも新しいことを習得するのも難しくなっている。
私はどうすれば救われるのだろう?
結局、ダメな自分を諦めて、ありのまま受け入れられるようになるしかないのだと思う。
「諦める」はギブアップではなく、現実をありのまま観察することであり、大切な仕事、人生の岐路になるような決断の時こそ「諦める」ことが肝心、とのこと。
今の私には、少し冷静になって、自分自身や取り巻く環境を客観的に観ることが必要なのかもしれない。
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仕事はうまくいかないけど、頑張った自分へのご褒美。
ペヤングの贅沢やきそばを買ったよ!
何と、本物の松茸が入ってます!
フリーズドライとはいえ、想像以上に松茸が入ってました。
ペヤングとは思えないほど上品な味で、焼きそばというよりは和風パスタっぽい味でした。
前に買っておいたキリン秋味とともに



