前のブログで、飲み会で元同僚のAから「寂しいなら結婚すれば?」と言われ、「あなたに何がわかるのよ!」と言い返してしまったと書いた。

(前のブログではAさんと書いたが、もはや敬称もつけない)



ブログではソフトに書いたが、実際はAに対しかなり強い言葉を吐いた気が。

(酔っ払っててあまり覚えていない)



飲み過ぎたのと、マウンティング女の言うことをいちいち真に受けて大人の対応で聞き流せなかった幼稚な自分を反省している。



それに、Aが私に「寂しいなら結婚すれば?」と言ってきたのは、私がAのマウント攻撃に辟易して、Aへの当てつけのように、「私は長年連れ添った最愛の夫と死別して、Aさんと違って生きる望みもない。」と言ってしまったので、私自身のせいでもある。



冷静になって振り返ると、Aも、実は淋しくて満ち足りていないのではと思う。



Aは、何を話しても、「自分はお金持ちの家のお嬢様で、高学歴で大企業でバリバリ働いた経験もあり、人望もあり男にもモテモテで、料理も得意で多趣味で博識で」と強くアピールしてくる。



他の人が話しているのに無理矢理自分の話を被せてきて、全部自慢話につなげる。



自慢話以外では、他人のディスり話しかしない(それも結局は、それに比べて自分は優れていると言いたいだけなのだろうけど)。



そんなに素晴らしいのであれば、さぞ満ち足りた人生を送っているのだろうし、あまり仲良くなかった職場の元同僚をわざわざ集めて、必死に「私が、私が」ってアピールしないよね。



Aは離婚歴もあり再婚したけれど、今の旦那とも別れたいらしく、マッチングアプリで新たな結婚相手を探しているらしい。



私が夫をうしなって生きる希望がないと話したら、Aは私に「だったら結婚したら?」って言ってきて、私は「結婚なんかで心の穴は埋まらないのよ!」とブチギレてしまった。



でも、Aにとっては、結婚こそが、自分の心を満たす最大のピースなのかもしれない。



お嬢様で高学歴で仕事の能力も経験もあって異性にもモテて、今でも一応結婚はしてるのだから、他人から見ればこれ以上何が欲しいの?って思うけど、彼女が一番欲しいのは、理想の相手との幸せな結婚なのかもしれない。



しかし結婚しても旦那とソリが合わず離婚して、再婚相手にも幻滅して、また別の相手を探している。



「私はモテるし自立してるから、合わない男とはサッサと離婚するし、すぐに別の相手がみつかるのよ」といいたげに話していたが、本当は長年結婚生活を続けている人が羨ましいのかもしれない。



そして、自分はすごいアピールしてくるけど、本当は自信がないから、誰かに認めて欲しいのかもしれない。



だとすると、実はAは憐れな人間で、彼女のマウント話もうんうんって聞いてあげれば良かったのかもしれない。



けど、私も今は精神的に余裕がないし、つい夫と死別して生きる望みがないと言ってしまい、それに対しAが「だったら結婚すれば?」と言ってきてブチギレてしまった。



(Aの言い方が、「あなたの夫の代わりなんかいくらでもいるでしょ?」「まあでも、ユリピさんはモテないだろうから結婚なんてムリでしょうけど」的なバカにした言い方で、私はともかく夫を侮辱したように感じられ、ついに堪忍袋の緒が切れてしまった)



それにしても、私も相当かまってちゃんだけど、Aは私以上のかまってちゃんだと思う。



でも私は、ブログではかまってちゃん全開だけど、普段はリアルで付き合いのある人にかまってかまってアピールはしない。

(今回の件では、Aのマウント攻撃があまりにひどいので、あえて私は夫と死別して不幸なのよアピールしたが)



けどAは、私より2〜3歳年下とはいえ、いい歳して誰彼構わず「かまってかまって」アピールしていて、一緒にいると心身共に疲弊する。



今まではランチの時に話すぐらいだったからあまり感じなかったが、前回の飲み会の時、Aのマウント話を聞かされて苦手意識が芽生えていたので、本当は今回の飲み会も不参加にしたかった。



でも他の人達には会いたかったから参加したが、案の定Aのマウント話ばかりで、挙句のはて「結婚すれば?」と暴言を吐かれた。



私は実は、かまってちゃんとかマウンティング系の人は、別に嫌いではない。



もともと私は自分のことを進んで話すより人の話を聞く方が気楽というのもある。



あと、ずっと自分の話ばかりしてる人であっても、私のことを仲間として受け入れてくれているから安心して話してくれているのだと思うし、むしろ話を聞いていたい時もある。



とは言え、あまりにも一方的にワーワー喋られると疲れてしまったり、嫌なことを言われたらやはり嫌な気分になることもある。



それでも、何日かしたら忘れるのだけど、Aに関してはいつまでも不快感が抜けない。



それは、Aは自分の自慢話だけでは飽き足らず、私のことをさんざんディスったりして、私を対等な人間ではなく、Aの不満の吐け口の道具としてしか見ていないのが伝わってくるから。



今まで勤めてきたブラック企業のク◯(自主規制)上司達にも相当不快感はあったが、Aほどの不快感はなかった。



もう、Aのことは事故に遭ったと思うことにしよう。



4月になり、世の中は新年度が始まり、桜が咲いていて、この時期は毎年心がザワザワする。



新しい年の始まりって、必ずしも希望に満ちた明るいことばかりでなく、慣れない環境に適応しなくてはならないとか、むしろストレスが多い気がする。



私にとっては、この時期は夫と出会ってその数年後に入籍した思い出がある一方で、大切な身内を何人かうしなった時期でもあり、夫がいなくなってからは特に胸が締めつけられることがある。



桜の花びらが舞い散るのを見ると、心がザワザワする。



ただでさえ心身共に不安定なこの時期、嫌なことは早く忘れよう。



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昨日は久しぶりに晴れたので、少し長い距離をお散歩。


高層ビルの間にある小さな公園には、桜が咲いていました。





外でお花見するには風が強かったので、デパ地下で買ったお寿司で家ランチ。


何年か前に買った小さな鉢植えの蘭がまた咲いたので、それを見ながらカンパーイ🍻