福井旅行3日目。


この日は、福井を訪れる時は必ず行こうと思っていた場所へ。


電車とバスを乗り継ぎ、目的地に到着。



曹洞宗の総本山・永平寺。

境内には杉が林立し、雪が積もっていて、深山幽谷の古刹の趣がありました。



勅使門(唐門)と石段。



156畳もの大広間・傘松閣。

天井には一面に彩色画がはめ込まれ、壮観な眺めです。

達磨大師の水墨画や書院造りの違い棚、鐘型の窓(花頭窓)も美しいです。

CMでも紹介されているエアドックもありました。



建物をつなぐ階段状の回廊。

回廊伝いに全ての建物に行けるようになっているのは、積雪地に対応したつくりなのだそう。



除夜の鐘で有名な大梵鐘。

NHKの「ゆく年くる年」にもたびたび登場しています。



至る所に、ありがたい教えが掲示されています。



境内の脇を流れる永平寺川。




夫の家も私の実家も曹洞宗で、夫といつか訪れたいと言っていたが、結局夫の生前は行くことができなかった。



今回初めて訪れて、雪の中に建つ厳かな古刹を拝観し、感慨深い気持ちになった。



今回はさっと拝観しただけだったが、坐禅体験もできるそうなので、次は参加してみたい。



また、永平寺だけでなく、永平寺町には、四季折々の見どころや、さまざまな体験ができる場所があり、次は永平寺町をゆっくり巡ってみたいと思った。






永平寺の近くのお店の前にあった雪だるまくん。



永平寺町のゆるキャラ「えい坊くん」





つづく