福井駅から「ハピラインふくい」に乗り、目的地に到着。



敦賀駅に到着。

北陸新幹線の発着駅です。



敦賀駅前から伸びる中心商店街には、あちこちに「銀河鉄道999」のモニュメントが。

敦賀は日本でも有数の鉄道と港の町であったことから、1999年、敦賀港開港100周年を記念して、「銀河鉄道999」のモニュメントを設置したのだそうです。



バスに乗り、目的地へ。



名勝・気比の松原。

三保松原(静岡県)、虹の松原(佐賀県)とともに、日本三大松原と言われています。

雨で誰もいませんでした。




気比の松原を見た後、再びバスに乗って次の目的地へ。



北陸道総鎮守・氣比神宮。

越前国の一之宮だけあって、荘厳で美しかったです。



あいにくの天気で駆け足で回ったが、敦賀には美味しい食べ物もたくさんあるので、次はゆっくり回りたいと思った。



商店街の通りに配置された銀河鉄道999のモニュメントを鑑賞しながら駅まで歩き、ハピラインふくいに乗って福井駅へ戻った。



福井駅近くのビジネスホテルにチェックイン後、夜ご飯の買い出しに。



そして買ってきた夕食がコチラ






カニ一杯ドーン!!

茹でがにを買ってきて、ホテルで食べることにしました。


店員さんにホテルで食べると言ったら、カニ用スプーンや下に敷く紙などもつけてくれました。

福井のクラフトビールでカンパーイ🍻


カニの足には、越前がにの証である黄色いタグと、福井のロゴキャラクター「福いいね!くん」のタグが。


最後はカニの身やミソを甲羅に乗せて、塩むすびとともに。

塩むすびは福井のブランド米「いちほまれ」です。




数ヶ月前にも鳥取でカニを食べたのに、また贅沢してしまった。



でも、せっかく冬の福井に来たのだから、やっぱりカニ食べたいよね。



最初はカニを食べられるお店や宿を探したのだが、一人では予約できなかったり、とんでもなく高かったりして断念した。



それに、若い頃に比べてそんなにたくさん食べられなくなっていて、カニのフルコースを食べ切れる自信がなかった。



ただ、茹でガニだけを心ゆくまで食べたいなと思っていた。



茹でガニを買ってきてホテルで食べるのは、誰の目を気にすることもなく自分のペースで食べられるし、服が汚れる心配をしなくていいし、思いの外よかった。



越前がになので安くはなかったけれど、お店や宿で食べるよりはリーズナブルだと思う。



実はまだ夫が健在だった時、カニを食べるために福井旅行を計画したことがあった。



宿も予約したのに、二人ともインフルエンザにかかってしまい、直前でキャンセルした。



結局その後、夫と福井を訪れることはなかった。



今回初めて福井を訪れ、カニを食べることができた。



夫を思いながら、私は一人でビジホの小さいテーブルに向かい、黙々とカニの身を外し食べ進めた。





つづく